アイライ州
アイライ州(Airai)は、パラオ共和国のバベルダオブ島の南岸に位置する州。パラオの州の中で2番目に人口が多い。ロマン・トメトゥチェル国際空港があり、南のコロール島とKBブリッジ(Koror-Babeldaob Bridge、正式名称「日本・パラオ友好の橋(Japan-Palau Friendship Bridge)」)という橋で繋がっている。
概要
編集44km²の面積を持ち、州の人口は2015年現在2,455人である[1]。アイライの町の人口は2005年現在920人で、州で一番大きな町であり、コロール州以外では最大の町である。
アイライは、現存する最古のバイ(男性用集会所)がある。しかし、パラオの激しい雨により、古代のパラオ人の建築物は長期的な保存が難しいため、たった200年しか遡る事ができない。
教育
編集教育省が公立学校を運営している。
アイライ小学校は1945年9月に設立された。当初は、旧日本軍の通信棟を使用していた[2]。
対外関係
編集姉妹自治体・提携自治体
編集脚注
編集- ^ “2015 Census of Population, Housing and Agriculture Tables” (PDF) (英語). Office of plannning and statistics, Ministry of Finance, Republic of Palau. p. 10. 2020年12月29日閲覧。
- ^ "Airai Elementary School Archived 2018-10-10 at the Wayback Machine.." Ministry of Education (Palau). 2018年2月22日に閲覧。
- ^ "About Archived 2018-03-03 at the Wayback Machine.." Palau High School. 2018年2月22日に閲覧。