ウィンチケット
WINTICKET(ウインチケット)は、株式会社WinTicketによる競輪・オートレースのインターネット投票サービスである。株式会社WinTicketは、サイバーエージェントの連結子会社である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | ウインチケット |
本社所在地 |
日本 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番地の1 Abema Towers 北緯35度39分43.8秒 東経139度41分46.1秒 / 北緯35.662167度 東経139.696139度座標: 北緯35度39分43.8秒 東経139度41分46.1秒 / 北緯35.662167度 東経139.696139度 |
設立 | 2018年11月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3011001124998 |
事業内容 | スマートフォン等次世代端末を利用した各種情報提供サービスの企画・制作・運営 |
代表者 | 佐野智宏(代表取締役) |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
41億3200万円 (2023年9月期)[1] |
総資産 |
80億6600万円 (2023年9月期)[1] |
主要株主 | サイバーエージェント |
外部リンク |
www |
概要
編集2019年4月2日にリリース。WINTICKETのリリースにあわせて、インターネットテレビ局「AbemaTV」にて「競輪チャンネル」が開設[2]。「競輪チャンネル」からWINTICKETへの投票ボタンがあり、連動した様々なキャンペーンも不定期で開催されている。なお参入にあたっては、親会社のサイバーエージェントから全国競輪施行者協議会に対して「投資回収後に(競輪施行者からWinTicket社への)委託料率を引き下げる」意向が示されていることが明らかにされている[3]。ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでは、「WINTICKETミッドナイト競輪」というミッドナイト競輪やグレードレース・特別競輪の特別番組を制作・放送している。
略称については、利用者の大半が「ウイチケ」・「ウイン」、サイト等では「ウインチケ」が使用されている。
2020年1-3月期の取扱高は35億円。(4億→8億→17億→35億)[4]。
2020年5月7日、新たにオートレースのネット投票に対応したことを発表した[5]。同時にサービス名をWinTicketから、WINTICKETに変更している。Androidアプリは2021年3月より提供を開始した[6]。
現在のCMメインキャラクターは千鳥である。(2024年より)。
特徴
編集- 全国競輪場・オートレース場のレース映像を高画質生配信(一部の競輪場を除く)
- 発売対象の開催場と車券発売中の間に限り、スピードチャンネルのCS放送も視聴することができる。
- 日本ベンダーネット提供のAI予想や、「予想屋」の予想をサービス内で見ること、その予想に乗っかって投票することができる。また、ユーザー自身の予想をSNSで公開(シェア)することも可能。
- 回収率の高いユーザーによる、PROユーザー予想も各レースで参照することができる。
- PROユーザーは、回収率の高い利用者から選抜され、月初~月末の1か月任期で予想を公開できる。
- 選手情報や2015年までのレース結果が参照できる
- 充実したポイント還元サービス: Vポイント(旧:Tポイント)、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイントの4種類のうちから2種類を選べる。
- PayPay、メルペイ、LINE Pay、au Pay、d払い、Apple Payといったスマートフォン決済サービスでのチャージを業界初にて導入している。
- オリジナルデータ「EXデータ」がサイトで公開されており、ラインの位置別の成績など細かな条件での勝率等を確認できる(非ユーザーでも閲覧可能)。
- 投票金額に応じた「ステージ」が与えられ、それに応じてポイントバックが行われる。月間3万円以上の投票で1%、10万円以上で2%、30万円以上で3%。一度昇格したステージは翌月末まで有効。
- 友だちを招待すると「友だち招待くじ」を双方が引くことができ、必ずポイントが当選する。
車券の販売方法
編集車券の販売はパソコン・スマートフォンから、インターネット経由で行われる。
車券を購入するには、事前に登録(要本人確認資料)ならびに、車券購入用のポイントのチャージ(入金)が必要である。
車券購入用のポイントのチャージはクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)、ネット銀行(PayPay銀行、楽天銀行)、ゆうちょ銀行、都市銀行(三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行)Pay-easy(それ以外の金融機関)、Apple Pay(Mastercard)、払戻金、PayPay(2020年4月より[7])、メルペイ、LINE Pay、au Pay、d払い、Vポイント(旧:Tポイント)、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイントのいずれかで可能。
一度チャージしたポイントは、車券が的中しない限りは現金化されない。例えば銀行口座から1万円をチャージし、1000ポイント購入して9000ポイントが余っても残額を現金精算することは不可能。
またポイントの有効期限は180日で、期限内に購入しないとポイントは無効になる。
重勝式車券については、Dokanto!(Dokanto!7・Dokanto!4two)のみ対応している。
車券を販売する場
編集競輪
編集当初は未対応の場もあったが、2020年4月に現行競輪を実施する全42場に対応した[8](熊本は休止、改修中)。なお、PIST6(TIPSTAR DOME CHIBA)はウインチケットでは購入はできない。
オートレース
編集2020年5月の発売開始より全場に対応している。なお、オートレースでは複勝の取扱いを行っていない。
脚注
編集- ^ a b 株式会社Win Ticket 第5期決算公告
- ^ “AbemaTVで競輪見ながら車券購入。サイバーエージェントが競輪ネット投票参入”. Impress Watch. (2019年4月2日) 2019年4月30日閲覧。
- ^ 平成30年度事業報告書 - 全国競輪施行者協議会
- ^ 【速報2】ABEMA、「有事」での強さ発揮しWAU急増 柔軟なニュース配信で巣ごもり需要取り込む 有料会員も1.7倍の67.6万人に - SocialGameInfo・2020年4月22日
- ^ オートレースの取り扱いを開始しました - WinTicket・2020年5月7日
- ^ 【お知らせ】投票・チャージも可能なAndroid版アプリ提供開始! - WINTICKET・2021年3月29日
- ^ PayPayで競輪の車券が買える。サイバーエージェント系「WinTicket」 - Impress Watch・2020年4月15日
- ^ 投票について WinTicket
外部リンク
編集- ウインチケット 公式ウェブサイト
- WINTICKET(ウィンチケット) (WinTicketOfficial) - Facebook
- WINTICKET(ウィンチケット)【公式】 (@_WinTicket) - X(旧Twitter)
- 競輪・オートレースチャンネル - ABEMA
- iOSアプリ「WINTICKET」
- 株式会社WinTicket
- YouTube 【公式】WINTICKET / ABEMA 競輪・オートレースチャンネル