エフエムうけん
特定非営利活動法人エフエムうけんは、鹿児島県大島郡宇検村の一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。エフエムうけんの愛称でコミュニティ放送を営んでいる。
国籍 | 日本 |
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格付 | 特定非営利活動法人 |
法人番号 | 9340005004953 |
設立日 | 2009年5月26日 |
活動地域 | 鹿児島県大島郡宇検村 |
主な事業 | 放送法に基づく特定地上基幹放送事業 |
郵便番号 | 〒894-0031 |
事務所 | 鹿児島県大島郡宇検村大字湯湾9番地1 |
外部リンク |
fmuken763 |
特定非営利活動法人エフエムうけん | |
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愛称 | エフエムうけん |
コールサイン | JOZZ0BL-FM |
周波数/送信出力 | 76.3 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒894-0031 鹿児島県大島郡宇検村湯湾9-1 |
設立日 | 2009年5月26日 |
開局日 | 2010年1月4日 |
演奏所 | 鹿児島県大島郡宇検村湯湾9-1 |
送信所 | 鹿児島県大島郡宇検村須古福野里182 |
公式サイト |
fmuken763 |
概要
編集宇検村は市町村防災行政無線(同報系)の老朽化対策の一環として総事業費2,000万円をかけてコミュニティ放送局を設置し、このコミュニティ放送局を運営する特定非営利活動法人としてエフエムうけんが設立された[1][2]。 2010年(平成22年)開局。コールサインはJOZZ0BL-FM、周波数は76.3MHz、出力は20W。 放送機器の整備・点検等で停波が必要な場合を除き、24時間放送している。 同報無線の置換を目的としたため、村の補助で全世帯に聴取用ラジオが販売された。これは市販のAM/FMラジオ[3]で、周波数ラベルが貼付されている。
- 沿革
自社制作番組及び番組編成について
編集2016年(平成28年)5月現在、自社制作番組は、毎週月曜日から金曜日の14時過ぎから約25分程度放送しており、この時は、エフエムせとうち、エフエムたつごうにも、同時放送されている(あまみエフエムでも放送されていたが、2016年4月30日で終了)。
その他の時間帯は、台風等での臨時放送等でない限り、あまみエフエムおよびMBCラジオの中継放送が中心で、更に一部の時間帯では、エフエムせとうち、エフエムたつごう、そして2015年(平成27年)4月1日からは、エフエム鹿児島(μFM)の中継放送も行っている。[5]
ちなみに、自主制作番組は、基本的に村民参加のトーク番組が多い。
テレビ等での紹介
編集2010年(平成22年)11月26日、NHK鹿児島のテレビ番組『かごしま大作戦』(翌1月末に九州沖縄ブロックで再放送)で取り上げられ、番組制作の様子や村民への浸透ぶりが放送された。尚、この番組は、奄美豪雨以前に収録されている。
脚注
編集- ^ 広報うけん2010年1月号 (PDF) p.12 宇検村
- ^ 「FM宇検」開局へ 南海日日新聞 2008年4月30日(Internet Archiveのアーカイブ:2008年7月5日収集)
- ^ ソニー ICF-305
- ^ 取得日は無線局等情報検索結果 平成24年4月12日現在(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2014年6月1日収集))による。
- ^ 奄美群島内で、μFMの放送回線の受入体制が整っているのは、エフエムたつごうのみの為、エフエムうけんでは、エフエムたつごうを介して、同局がμFMを中継する時間帯のみ、同時中継をしている。
関連項目
編集外部リンク
編集- エフエムうけん公式ブログ
- コミュニティ放送局に予備免許〜大島郡宇検村において鹿児島県内7局目が開局予定〜 九州総合通信局 報道資料 平成21年10月30日(国立国会図書館のアーカイブ:2010年2月25日収集)