オオノスリ(大鵟、学名:Buteo hemilasius)は、タカ目タカ科の鳥。

オオノスリ
オオノスリ Buteo hemilasius
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Accipitriformes
: タカ科 Accipitridae
: ノスリ属 Buteo
: オオノスリ B. hemilasius
学名
Buteo hemilasius
Temminck & Schlegel, 1844
和名
オオノスリ
英名
Upland Buzzard

概要

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中国北東部やモンゴルチベットなどの中央アジアで繁殖し、冬期には中国東南部やミャンマーインド朝鮮半島で越冬するタカ科の猛禽類[1]

日本では稀に冬期に飛来することがあり、石川県や与那国島などへの飛来がよく認められる[1]。日本で観察できるノスリの仲間では最大の種で[1]尾羽の横じま模様が特徴[1]

形態

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全長61-72cm。

生態

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地上にいる小~中型哺乳類や中~大型鳥類を捕食する。

4-5月にかけて崖に枯れ枝を用いて営巣し、2-4個の卵を産む。30-45日間抱卵し、孵った雛は42-49日後に巣立つ。

出典

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  1. ^ a b c d 37年ぶり“珍客” 佐渡島にオオノスリ 産経新聞 2015年2月11日(水)7時55分配信 同日閲覧


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