クラクソンズ
クラクソンズ (Klaxons) は、2005年にイングランド、ニュークロスで結成されたロックバンドである。
クラクソンズ Klaxons | |
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クラクソンズ(2007年) | |
基本情報 | |
出身地 | イングランド ニュークロス |
ジャンル | インディー・ロック、ニューレイヴ、ポスト・パンク・リバイバル、エレクトロニック・ロック、ダンス・パンク |
活動期間 | 2005年 - 2015年 |
レーベル |
ポリドール、Modular、ゲフィン、Angular、Merok Records ユニバーサルミュージック (日本) |
公式サイト | klaxons.net |
メンバー |
ジェイミー・レイノルズ ジェイムズ・ライトン サイモン・テイラー・デイビス |
旧メンバー |
フィネガン・キッド ステファン・ハルペリン ジョージ・レイサム |
裏声を多用したボーカルにダンスビートをロックの骨組みに取り入れたダンス・ロック・サウンドが特徴で、デビュー・アルバムの『近未来の神話』は世界的にヒットを飛ばした。
クラクソンズの特徴のひとつとして、メディア以上に他のバンドからの賞賛が多いということが挙げられる。新人バンドに手厳しいことでも有名なパルプのジャーヴィス・コッカーは「画期的なレコード」と評し、ケミカル・ブラザーズは早速彼らを新曲にフィーチャリングし、同期バンドとの比較を極端に嫌うブロック・パーティーのケリーでさえ「斬新な実験性と解釈の仕方にはリスペクトを寄せている」と賛辞を惜しまない。
3枚のアルバムを発表した後、2014年に無期限の活動停止を発表した。
メンバー
編集現在のメンバー
編集- ジェイミー・レイノルズ (Jamie Reynolds、1980年7月29日 - ) - ボーカル、ベース (2005年–2015年)
- ジェイムズ・ライトン (James Righton、1983年8月25日 - ) - ボーカル、シンセサイザー (2005年–2015年)
- サイモン・テイラー・デイヴィス (Simon Taylor-Davis、1982年6月18日 - ) - ボーカル、ギター (2005年–2015年)
- ツアー・メンバー
- ジョージ・レイサム (George Latham) - ドラム (2013年-2015年)
旧メンバー
編集受賞歴
編集- イギリスの音楽雑誌『NME』が主催するShockwaves NME Awards 2007にて最優秀新人バンド賞を受賞
- マーキュリー賞 2007年 受賞
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集- 『近未来の神話』 - Myths of the Near Future (2007年、Polydor) ※全英2位
- 『サーフィング・ザ・ヴォイド』 - Surfing the Void (2010年、Polydor) ※全英10位
- 『ラヴ・フリークエンシー』 - Love Frequency (2014年、Akashic) ※全英38位
コンピレーション・アルバム
編集- A Bugged Out Mix By Klaxons (2007年、New State Music)
EP
編集- Xan Valleys (2006年)
- Sweetheart (2009年)
- Landmarks of Lunacy (2010年)
シングル
編集- "Gravity's Rainbow" (2006年)
- "Atlantis to Interzone" (2006年)
- "Magick" (2006年)
- "Golden Skans" (2007年)
- "Gravity's Rainbow" (re-recording) (2007年) _コナミデジタルエンタテインメント『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010』において、bgmの1つとして採用されていた
- "It's Not Over Yet" (2007年)
- "Sweetheart" (2009年)
- "Echoes" (2010年)
- "Twin Flames" (2010年)
- "There Is No Other Time" (2014年)
- "Show Me a Miracle" (2014年)