シマキンパラ
シマキンパラ(縞金腹、学名:Lonchura punctulata)はスズメ目カエデチョウ科に分類される鳥類。アミハラとも呼ばれる。
シマキンパラ | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Lonchura punctulata Linnaeus, 1758 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
シマキンパラ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Scaly-breasted munia Spotted munia Nutmeg mannikin Spice finch | |||||||||||||||||||||||||||
アジア·オセアニアでの繁殖地域を示す図
|
分布
編集中国の南部、台湾、マレー半島、インドネシア、フィリピン、インド、スリランカに分布。
形態
編集全長約11cm。
成鳥は頭部から背中、翼、尾羽が褐色で、胸から腹は白く、胸から体側部にかけて波状紋が入る。嘴は暗灰色。
生態
編集食性は種子食。
亜種
編集- L.p.punctulata パキスタン北部・インド・ネパール・スリランカ
- L.p.subundulata ブータン・バングラデシュ・インド北部・ミャンマー西部
- L.p.yunnanensis 中華人民共和国南部・ミャンマー北部
- L.p.topela (亜種シマキンパラ)ミャンマー南部・ タイ・中華人民共和国南部・海南島・台湾島・ラオス・カンボジア・ベトナム・奄美諸島・沖縄諸島
- L.p.cabanisi フィリピン・ボルネオ島北部
- L.p.fretensis マレー半島南部・シンガポール・スマトラ島・ニアス島
- L.p.nisoria ボルネオ島南部・ジャワ島・バリ島
- L.p.particeps スラウェシ島
- L.p.baweana バウェアン島
- L.p.sumbae スンバ島西部
- L.p.blasii スンバ島中部・東部
- L.p.holmesi ボルネオ島南東部
参考文献
編集- 宇田川竜男 標準原色図鑑全集/第18巻『飼鳥・家畜』 保育社、1971年、13-14頁
外部リンク
編集