シルク温泉
兵庫県豊岡市にある温泉
シルク温泉(シルクおんせん)は、兵庫県豊岡市但東町(旧国但馬国)にある温泉。シルクロードの終点の意味合いか、あるいは絹織物からの連想かで、シルクと付けられた模様。モンゴルの八角形の建物を模して温泉館は作られている。
シルク温泉 | |
---|---|
温泉情報 | |
所在地 | 兵庫県豊岡市但東町 |
座標 | 北緯35度27分28.9秒 東経134度57分58.2秒 / 北緯35.458028度 東経134.966167度座標: 北緯35度27分28.9秒 東経134度57分58.2秒 / 北緯35.458028度 東経134.966167度 |
交通 | 西日本旅客鉄道山陰本線豊岡駅・江原駅・八鹿駅より全但バスで出石行きに乗車、出石乗換、河野辺・薬王寺行きに乗車、正法寺下車すぐ(豊岡駅からは直通河野辺・薬王寺行きも一部あり)、車の場合国道426号線で、福知山から1時間程度あるいは出石より15分程度 |
泉質 | 塩化物泉 |
外部リンク | http://www.silk-yamabiko.co.jp/ |
泉質
編集- 第1泉源:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
- 第2泉源:含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
温泉街
編集株式会社シルク温泉やまびこが運営する日帰り温浴施設「シルク温泉館」と宿泊施設「やまびこ」のほか、湯治宿「こだま荘」、スナック「アミーゴ」がある。
歴史
編集- 掘削はおそらく平成年間の開発温泉。
- 1999年 - 隣接して農林水産物販売・食材供給施設が完成し、リニューアルオープン。[1]
- 2001年度 - 第2泉源掘削。
- 2002年度 - 第2泉源供用開始。
- 2010年 3月27日 - 兵庫県下初の木質ペレットボイラーが導入され、点火式が行われる。[2]
-
第2泉源の掘削(2002年3月)
-
木質ペレットボイラー(2010年2月)
アクセス
編集西日本旅客鉄道山陰本線豊岡駅・江原駅・八鹿駅より全但バスで出石行きに乗車、出石乗換、河野辺・薬王寺行きに乗車、正法寺下車すぐ(豊岡駅からは直通河野辺・薬王寺行きも一部あり)、車の場合国道426号線で、福知山から1時間程度あるいは出石より15分程度である。
脚注
編集- ^ 但馬観光連盟編 『但馬の観光百選 第8版』 但馬観光連盟、2001年 (平成13年)。
- ^ ペレットボイラー:エネルギー地産地消 県内初、但東・シルク温泉に設置 /兵庫、毎日新聞、2010年3月28日但馬版。
外部リンク
編集観光協会がある場所が温泉館そのもの。