ズワーラ(アラビア語:زوارة)は、リビア北西部のトリポリタニア地方のヌカート・アル・ハムス県の県都。2004年の人口は約8万人。 地中海に面する港町で、109km東に首都トリポリが、60km西にチュニジアとの国境がある。 ズワーラの住民の多くはイスラム教シーア派のうちのイバード派の信徒である。 住民はベルベル人が多い。

ズワーラ

زوارة
ズワーラの位置(リビア内)
ズワーラ
ズワーラ
ズワーラの位置
北緯32度56分 東経12度05分 / 北緯32.933度 東経12.083度 / 32.933; 12.083
リビアの旗 リビア
地方 トリポリタニア
ヌカート・アル・ハムス県
標高 0 m
人口
(2004年)[1]
 • 合計 80,310人
等時帯 UTC+2

2011年リビア内戦において、ズワーラは2月23日にはカダフィ政権から反政府軍の支配下に入った。 [2] 翌24日には1000人近くの反カダフィ派の市民が集まり、政府軍を撃退した。しかし3月にはいると、ズワーラはカダフィ軍によって制圧された。 [3] 8月の反政府軍の攻勢によって、ズワーラは再び反政府軍側に奪回された。

脚注

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  1. ^ a b Wolfram Alpha
  2. ^ Live Blog - Libya Feb 24”. Al Jazeera English. 2011年2月23日閲覧。
  3. ^ NPR; "Militias In Libya Attack Protesters"; February 24, 2011; Accessed 2001-02-24.
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