タカンボウ山

富山県にある山

タカンボウ山(タカンボウやま)は、富山県南砺市にある山。標高は1,195.6 mタカンボースキー場が所在する。山体の西側半分が白山国立公園の領域となっている。

タカンボウ山
標高 1,195.6 m
所在地 日本の旗 日本
富山県南砺市
位置 北緯36度21分49秒 東経136度50分56秒 / 北緯36.36361度 東経136.84889度 / 36.36361; 136.84889座標: 北緯36度21分49秒 東経136度50分56秒 / 北緯36.36361度 東経136.84889度 / 36.36361; 136.84889
山系 両白山地
タカンボウ山の位置(日本内)
タカンボウ山
タカンボウ山 (日本)
タカンボウ山の位置(富山県内)
タカンボウ山
タカンボウ山 (富山県)
プロジェクト 山
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特徴

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山の北西半分が白山国立公園の国有林で北西側の尾根はブナオ峠に繋がっている。かつての山越えの道ではこの山の北端のコルを通ってブナオ峠を越えた。

山頂はとても広く、三角点は山頂の中央部にあるが樹林に囲まれている。展望が良いのは山頂南端で、白山境川ダムが見える。

歴史

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山名のタカンボウは「高ン峯」に由来する。

1984年(昭和62年)にオープンしたタカンボースキー場は1908年(明治41年)に赤尾行徳寺によって耕地開拓された農地を転用したものである。

1993年(平成5年)には中部電力越美幹線送電鉄塔が8基建てられ、山の景観は大きく変化した[1]

登山

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頂上へのルートは中部電力の工事用道路と旧蓮如道があるが、いずれも山頂までは至らずに途中で藪漕ぎとなる。冬はタカンボースキー場の頂点からアクセス出来る。

夏期は、ブナオ峠から尾根を登ることで、藪漕ぎはあるが登れる。

脚注

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参考文献

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  • 富山県山岳連盟 編『富山の百山』北日本新聞社、2014年8月。ISBN 978-4-86175-080-9 
  • 橋本廣、佐伯邦夫 編『富山県山名録』桂書房、2001年6月。ISBN 4-905564-29-8 

関連項目

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外部リンク

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