タコシェ
日本の書店
タコシェ(TACO ché)は、東京都中野区中野ブロードウェイ3階にある、サブカルチャー系の自主流通出版物を取扱う書店[1]。
種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒164-0001 東京都中野区中野5丁目52-15 |
設立 | 1993年6月9日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 7011202003691 |
事業内容 | 書籍の小売販売 |
外部リンク | http://tacoche.com/ |
概要
編集1993年に『ガロ』のアンテナショップとして松沢呉一が創設[2]。店名は、前店舗のタコ焼き屋の看板を流用したことに由来する[2]。タコシェ入口看板のキャラクターイラストは友沢ミミヨによる。社長は中山亜弓、店長は伊東美和。
中野ブロードウェイ3階の約10坪の小規模な店舗で国内外の自主制作本(ZINE)や少部数出版、アーティストグッズ等、レアでマニアックな商品を扱う[3][4]。大槻ケンヂ、中川翔子、福満しげゆき、蛭子能収、大西祥平など、個性派アーティストが度々訪れることでも知られる。なお、同趣向の書店には、新宿区の模索舎があるが、模索舎より政治色の薄い商品が多い。
沿革
編集- 1993年6月9日 西早稲田で開店。店員代表は松沢呉一。
- 1994年2月 高円寺のモンドレコードショップ「マニュアル・オブ・エラーズ」内に移転。店員代表が中山亜弓になる。松沢呉一は大店員と呼ばれる。
- 1994年11月27日 中野ブロードウェイ内に(3店舗合同の)Trioとして移転。
- 1996年10月5日 中野ブロードウェイ内の現在地に移転。有限会社として登記し、中山亜弓が社長となる。
脚注
編集- ^ “タコシェ”. タイムアウト Tokyo. 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b “【スポット】タコシェ「日本のアングラの聖地」”. 邪知先鋒(サブカルチャーの百科事典) (2016年3月17日). 2020年11月8日閲覧。
- ^ “内外の小冊子、規格外の面白さ タコシェ@東京・中野|好書好日”. 好書好日. 2020年11月8日閲覧。
- ^ “個性的な店が集まるサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」”. 中野区公式観光サイト まるっと中野 (2018年8月31日). 2020年11月8日閲覧。
外部リンク
編集- タコシェ
- タコシェ (@tacoche) - X(旧Twitter)
- タコシェ (@tacoche) - Instagram