メガハウス
日本の東京都台東区にある玩具メーカー
株式会社メガハウス(英: MegaHouse Corporation)は、日本の食玩、フィギュア、ゲームなどの企画・開発および製造・販売メーカー。1962年(昭和37年)3月2日設立。バンダイナムコグループの1社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒111-0043 東京都台東区駒形二丁目5番4号 バンダイ第2ビル5・6F |
設立 |
1962年(昭和37年)3月2日 (株式会社科学技研) 創業:1935年 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 7010501017163 |
事業内容 | 玩具、フィギュア、一般ゲームの企画、開発および製造、販売 |
代表者 | 佐藤明宏(代表取締役社長) |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 |
104億円 (2021年3月期) |
従業員数 |
111人 (2021年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | バンダイ 100% |
外部リンク |
www |
概要
編集当初は一般パーティゲーム系アイテムの販売が主流だったが、後に発売した精密固定フィギュアアイテム『エクセレントモデル』や可動合金ロボットフィギュアアイテム『ヴァリアブルアクション』シリーズでも知名度を上げ、現在ではゲーム系ホビーの一般玩具と固定&可動フィギュアの二本柱運営形態となっている。玩具としての流通経路を取るモバイルエントリーグッズとして、タブレットやスマートフォンなど子供用スマートギアも取り扱っている。
沿革
編集- 1935年(昭和10年) - 創業。
- 1962年(昭和37年)3月2日 - エレクトロニクス関連の科学教材・玩具・出版物・音響製品などの企画・製作・販売を目的に株式会社科学技研として設立。
- 1996年(平成8年)3月 - バンダイ傘下となる。
- 1997年(平成9年)
- 2002年(平成14年)12月 - 「学校のおもいで」発売。
- 2003年(平成15年)2月 - 精密造形固定ポーズフィギュアシリーズ「エクセレントモデル」シリーズ第一弾として、「キューティーモデル セーラームーン」シリーズ発売開始。本シリーズは以降同社精密固定フィギュアの大黒柱となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 株式会社パルボックスより、同社の旧ツクダオリジナル関係事業の営業譲渡を受ける。
- 2008年(平成20年)2月 - 「ヴァリアブルアクション」シリーズ第一弾として「機甲創世記モスピーダ(レイ機 / スティック機)」を発売開始。これが同社の初の可動変形アクションフィギュアとなる。
- 2013年(平成25年)
- 7月 - キッズモバイルギア第一弾として、子供用タブレット「tap me(タップミー)」を発売開始(対象年齢3〜6歳推奨)。
- 9月 - 有限会社アルターとの共同レーベル「アルファオメガ」第一弾として「機動戦士ガンダムSEED イザーク・ジュール」発売開始。
- 12月 - 「コップのフチ子」系列の実用コレクションフィギュアシリーズとして「お茶友」シリーズ第一弾「銀魂 ちょいと一服しませんか?」シリーズ発売開始。
- 2014年(平成26年)
- 3月 - 「tap me」の次代機として対象年齢を上げた「tap me+(タップミープラス)」を発売開始(対象年齢6〜12歳推奨)。
- 7月 - 子供用スマートフォン「Fairisia」を発売開始(Kurioと共同開発、女児玩具)。
- 2015年(平成27年)
- 7月 - 「tap me」シリーズの後継機種、「tap me 2(タップミーツー)」を販売開始。
- 11月 - 「Fairisia」の後継機種「tapmepot(タップミーポット)」を発売開始(KDインタラクティブ社Kurioと共同開発、男女児共通玩具)。
- 2016年(平成28年)7月 - 「デスクトップアーミー」シリーズ(B-101s シルフィーシリーズ6種)発売開始。可動コレクションフィギュア市場に参入。
- 2017年(平成29年)10月 - コトブキヤ『フレームアームズ・ガール』とのコラボレーションアイテム「デスクトップアーミー フレームアームズ・ガール KT321F 轟雷」シリーズ発売。コトブキヤのほとんどの可動アクションフィギュアキットシリーズ(フレームアームズ / フレームアームズ・ガール / ヘキサギア / メガミデバイス / モデリングサポートグッズ)と共通規格を採用。