一条内実
1276-1305, 鎌倉時代後期の公卿。一条家経の子。一条家3代当主。官位は正二位・内大臣。勅撰集『新後撰和歌集』以下に19首入集
一条 内実(いちじょう うちざね)は、鎌倉時代後期の公卿。太政大臣・一条家経の子。一条家3代当主。官位は正二位・内大臣。
『天子摂関御影』 | |
時代 | 鎌倉時代後期 |
生誕 | 建治2年(1276年) |
死没 | 嘉元2年12月17日(1305年1月13日) |
別名 | 号:棲心院 |
官位 | 正二位、内大臣 |
主君 | 伏見天皇→後伏見天皇→後二条天皇 |
氏族 | 一条家 |
父母 |
父:一条家経 母:亀山院女房新大納言(松殿良嗣の娘) |
兄弟 | 家房?、内実、冬実、道昭、良慶、厳家、慈深、尋覚、道済、経厳 |
妻 | 一条実経の娘 |
子 | 内経、鷹司冬教室 |
経歴
編集建治2年(1276年)に一条家経の子として誕生。正応元年(1288年)11月8日)に従三位となり、内大臣(1302年-1304年)を歴任。