中川大橋 (中川)
東京都の橋
概要
編集長さ:134.4メートル、幅員:30.8メートル[1](車道:11.25 m×2、歩道:3.0m×2[2])、最大支間長:52.0メートル(支間割:40.7 m + 52.0 m + 40.7 m[2])の鋼連続箱桁橋である。橋の管理者は関東地方整備局である。また、防災拠点等に緊急輸送を行なうための、東京都の一般緊急輸送道路に指定されている[3]。
1933年(昭和8年)初代の橋が完工し[4]、1935年(昭和10年)8月に開通した[5]。橋長:115.6メートル、幅員:22メートル(車道:16.6 m、歩道:2.7 m×2)、最大支間長:44メートル(支間割:35.5 m + 44.0 m + 35.5 m[5])のカンチレバー式プレートガーダー橋である[5]。 現在の橋は1985年(昭和60年)に架替え工事が行われ[5]、1988年(昭和63年)完工[6]した2代目の橋。施工会社は三井造船および三菱重工業である[2]。
橋の西岸(青砥側)には東京都道318号環状七号線が通る。付近に同名のバス停留所も存在する。
その他
編集亀有を舞台とした作品である『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の『葛飾ラプソディー』のオープニング映像に当橋が登場した。
隣の橋
編集脚注
編集- ^ “管理橋梁の現況(平成29年度版)” (PDF). 国土交通省 関東地方整備局. p. 40 (2017年12月). 2018年1月28日閲覧。
- ^ a b c “橋梁年鑑 平成元年度版【昭和62年度完工】” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 184-185 (1989年11月30日). 2018年1月28日閲覧。
- ^ “特定緊急輸送道路図”. 東京都耐震ポータルサイト (2013年). 2018年1月28日閲覧。
- ^ 橋梁年鑑 中川大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会. 2018年1月28日閲覧。
- ^ a b c d 中川大橋1935-8 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 橋梁年鑑 中川大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会. 2018年1月28日閲覧。
関連項目
編集座標: 北緯35度45分31.2秒 東経139度51分24秒 / 北緯35.758667度 東経139.85667度