中本 道代(なかもと みちよ、1949年11月15日 - )は、日本の詩人

略歴

編集

本姓・河辺。広島県佐伯郡(現広島市佐伯区)生まれ。広島女学院中学校・高等学校京都大学文学部哲学科美学美術史専攻卒[1][2]1985年「悪い時刻」「卵割り」で第2回ラ・メール新人賞受賞、2009年『花と死王』で第18回丸山豊記念現代詩賞2018年『接吻』で第26回萩原朔太郎賞受賞。「Ultra Bards」「オレンジ」同人。

著書

編集
  • 『春の空き家』詩学社、1982年。
  • 『四月の第一日曜日』思潮社〈ラ・メール選書〉、1986年5月。NCID BA49998161
  • 『ミルキーメイ』思潮社、1988年12月。ISBN 4783702748
  • 『春分 vernal equinox』思潮社、1994年7月。ISBN 4783705232
  • 『黄道と蛹』思潮社、1999年6月。ISBN 4783711283
  • 『空き家の夢』ダニエル社、2004年1月。ISBN 4990103734
  • 『花と死王』思潮社、2008年7月。ISBN 978-4783730620
  • 『中本道代詩集』思潮社〈現代詩文庫〉、2012年8月。ISBN 978-4783709749
  • 『接吻』思潮社、2018年7月。ISBN 978-4783736189

脚注

編集
  1. ^ 『文藝年鑑』2016年
  2. ^ 『中本道代詩集』著者紹介
  NODES