京阪カインド
京阪カインド株式会社(けいはんカインド)は、京阪沿線を中心にマンション・ビル・商業施設・駐車場管理業、人材派遣業などを営む京阪グループの企業。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1丁目7-24 京阪天満橋ビル2階 |
設立 | 1978年3月1日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 3120001124964 |
事業内容 | マンション・ビル・商業施設・駐車場管理業、人材派遣業 |
代表者 | 代表取締役社長 菊本 雅幸 |
資本金 | 3000万円 |
純利益 |
1億7,387万8,000円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
10億9,526万6,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
35億9,668万8,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 412名 |
主要株主 | 京阪ホールディングス 100% |
外部リンク | http://www.keihan-kind.co.jp/ |
概要
編集1978年3月、京阪電気鉄道として初めての分譲マンション「ローズマンション藤の森」の管理業務受託を行うために設立された。その後、京阪グループで分譲したマンションの管理業務を受託していくとともに、ビル・商業施設などの清掃・警備業務受託、人材派遣業、住宅展示場などの施設運営などに業態を拡大した。
特に、京阪電気鉄道が開発を進めている京阪東ローズタウンでは、タウン内の分譲マンションの管理業務受託はもちろんのこと、「松井山手総合住宅展示場」やフットサル場「京阪フットサルプレイス」の運営、月極・時間貸駐車場の運営、ロードサイド店舗のサブリース事業、住民コミュニティのサポートシステム「たうんくらぶ」の運営など多くの事業を手がけている。
なお、社名の「カインド」は「Keihan」「Intelligence」「Network」「Development」の頭文字と、「親切」という意味の英語「kind」とを掛けたものである。
沿革
編集- 1978年(昭和53年)3月1日 - 資本金300万円で「京阪ビルサービス」として設立。設立当時の本社は京都市伏見区の「京阪藤の森ビル」3階(現在の京都営業所)にあった。
- 1997年(平成9年)12月18日 - 現社名に変更。
- 1998年(平成10年)7月1日 - 住宅展示場運営業務開始。
- 1999年(平成11年)3月20日 - 京阪東ローズタウン ファインガーデン管理受託開始。
- 2003年(平成15年)3月8日 - くずはタワーシティー管理受託開始。
- 2005年(平成17年)7月23日 - サブリース事業開始。
- 2006年(平成18年)3月17日 - 東京営業所開設
- 2009年(平成21年)9月18日 - 京阪電気鉄道の持つ「ベルファース秋葉原」「インテージ秋葉原」ビル管理受託開始。
- 2011年(平成23年)11月1日 - 株式会社エス・ジェイ・プロパティー・マネージメントより、首都圏に有る分譲マンション49棟2513戸の管理等事業を譲り受け。
脚注
編集参考文献
編集- 「京阪百年のあゆみ」京阪電気鉄道2011年3月24日発行
- 「街をつなぐ 心をむすぶ」京阪電気鉄道2000年10月1日発行
- 「過去が咲いている今」京阪電気鉄道1990年7月1日発行