仁武区は高雄市南西部に位置し、北は大社区と、西は三民区、左営区、楠梓区と、東は大樹区と、南は鳥松区とそれぞれ接している。郷西部の地勢平坦であり農業地帯となっている。東部の地勢は丘陵地帯となっており農耕に不適である。熱帯モンスーン気候に属し年間平均気温は23~25℃となっている。
仁武区の地名は明末、鄭成功が屯田を開始し、「仁武鎮」の管轄としたことに由来する。清代には「仁武庄」と称され鳳山県に帰属した。日本統治時代の1920年に実施された台湾地方改制の際、仁武庄は高雄州高雄郡の管轄となった。1924年、高雄郡が高雄市の管轄とされると、仁武地区は鳳山郡に帰属するようになった。台湾の中華民国への編入後は高雄県仁武郷に改編、2010年12月25日に高雄県が高雄市に編入されたことによって仁武区となり、現在に至る。
里
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中華里、高楠里、五和里、八卦里、大湾里、赤山里、仁和里、仁慈里、竹後里、後安里、仁武里、湾内里、考潭里、文武里、烏林里、仁福里
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種別
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路線名称
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その他
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国道
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国道1号 中山高速道路
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楠梓IC・鼎金JCT
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国道
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国道10号 高雄支線
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鼎金JCT・仁武IC
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省道
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台1線
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高楠公路
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市道
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市道183号
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市道
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市道186号
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市道
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市道186号甲線
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