仏像図彙
江戸時代に描かれた仏画集。画師の参考用に編まれた。
『仏像図彙』(ぶつぞうずい)は、江戸時代に土佐秀信によって描かれた仏画集。元禄3年(1690年)の刊行で、全5巻ある。
如来、菩薩から鬼神、暦神、習合神に至るまで、諸仏の図像を載録し、さらに仏具祭器を描いて、画師の参考書としたもの。内容には誤りもあり、種々の批判を受けつつも、寛政4年(1792年)には増補改訂され「増補諸宗 仏像図彙」として再版された。署名は大阪の人で土佐将曹紀秀信とあり、初版の跋文には指月軒義山とある。
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