仏島

富山県氷見市と石川県七尾市の境沖にある島

仏島(ほとけじま)は、富山県氷見市石川県七尾市の県境沖にある。直線距離では七尾市の沿岸に近い位置にあるが、地籍は氷見市脇に属する[1]

仏島
中央の小さな島が仏島。その左にある岬を二分するように富山県と石川県の県境が通る。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。1975年撮影。
所在地 日本の旗 日本富山県氷見市
所在海域 日本海富山湾
座標 北緯36度57分34秒 東経137度03分13秒 / 北緯36.959553度 東経137.053625度 / 36.959553; 137.053625座標: 北緯36度57分34秒 東経137度03分13秒 / 北緯36.959553度 東経137.053625度 / 36.959553; 137.053625
面積 0.0004 km²
海岸線長 0.08 km
仏島の位置(富山県内)
仏島
プロジェクト 地形
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概要

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仏島

面積約400m2、周囲約80m。越中国能登国の国境にある「能越国境の島」である[1]。越中国と能登国の間では島の領有を巡る争いがあったという。七尾市山崎町の阿良加志比古神社の神事に関わりをもつ島でもあった[1]

脚注

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  1. ^ a b c 特別展「から・あぶ・ほとけ」- 島が映す地域の歴史 -”. 氷見市立博物館. 2021年10月9日閲覧。
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