伊部晴美
作曲家、編曲家、ギタリスト
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来歴
編集1933年12月14日、東京で生まれ、ギターを古賀政男に師事。東洋音楽学校を経て、プロギタリストとしてデビューした。 フラメンコからモダン・ジャズまで広いレパートリーを持つ他、舛田利雄監督作品を中心に多数の映画音楽も手掛ける。歌謡曲・演歌のインストゥルメンタルアルバムも数多く発売しており、同じギタリストのフランツ・レフラーや、テナーサックス奏者の秋本薫などと組む事も多かった。 1996年に癌で死去。
映画音楽
編集- 嵐を呼ぶ男(1957年)
- 日本仁侠伝 血祭り喧嘩状 (1959年)
- 破れかぶれ(1961年)
- 用心棒稼業(1961年)
- 太陽、海を染めるとき(1961年)
- 男と男の生きる街 (1962年、日活)
- 花と竜(1962年)
- 遥かなる国の歌(1962年、日活)
- メキシコ無宿(1962年)
- 探偵事務所23 くたばれ悪党ども(1963年)
- 太陽への脱出(1963年)
- 学園広場(1963年)
- 赤いハンカチ(1963年)
- 美しい十代(1964年)
- 幸せなら手をたたこう(1964年)
- 河内ぞろ 喧嘩軍鶏 (1964年、日活)
- 殺られる前に殺れ(1964年、大映)
- 間謀(1964年)
- 太陽西から昇る(1964年、日活)
- 黒い海峡 (1964年)
- 明日は咲こう花咲こう(1965年)
- 青春とはなんだ(1965年)
- いれずみ判官(1965年)
- 青春ア・ゴーゴー(1966年)
- 帰らざる波止場(1966年、日活)
- 殺るかやられるか(1966年、日活)
- 夜のバラを消せ(1966年、日活)
- 四畳半物語 娼婦しの(1966年、東映)クレジット:伊部春美
- 夜霧よ今夜も有難う(1967年)
- 血斗(1967年)
- 反逆 (1967年、日活)
- 無頼より 大幹部(1968年)
- 忍びの卍[2](1968年)
- 獄中の顔役(1968年)
- 夜の歌謡シリーズ 命かれても(1968年)
- 夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース(1969年)
- スパルタ教育くたばれ親父(1970年)
- 高校生ブルース(1970年)
- 夜の診察室(1971年)
- さらば掟(1971年)
- 白い天使の誘惑(1972年)
- 闇に浮かぶ白い肌(1972年)
- 続・人間革命(1976年)
- エデンの海(1976年)
- ゴルゴ13 九竜の首(1977年)
- やくざ戦争 日本の首領(1977年) - 黛敏郎と共同
- 日本海大海戦 海ゆかば(1983年)
- エル・オー・ヴィ・愛・N・G(1983年)
- 零戦燃ゆ(1984年)
- 最後の博徒(1985年)
テレビ音楽
編集歌謡曲
編集- 青山ミチ/「野良犬のブルース」
- 天知茂/「昭和ブルース」(編曲)「流れの雲に」(編曲)「ふたりづれ」(編曲)「男のポケット」(編曲)
- 石原裕次郎/「花と竜」「骨」
- 大島ひろみ/「夜の谷間のブルース」(編曲)
- 小野栄一/「オットいたゞき」
- 鹿島淳/「夕陽の港」(編曲)
- 叶修二/「スパイキャッチャーJ3」
- 香月サコ/「愛やまず」(編曲)
- 河野みどり/「いのちのブルース」(編曲)「切ない恋のブルース」(編曲)
- 近藤正臣/「つくしの子守歌」
- 西城弘/「ジョニーのブルース」(編曲)
- さくら/「夢時雨」(編曲)
- さくらと一郎/「昭和枯れすゝき」(編曲)
- 菅原洋一/「恋心」(編曲)
- スリー・バンビーズ/「ユリアナ」(編曲)「好き好きロック」(編曲)
- 園まり/「ふるさとの唄」
- 高城丈二/「悪魔のようなすてきな奴」「さよならのテーマ」(編曲)
- 高倉健/「男ごころ」
- テレサ・テン/「まごころ」(編曲)
- 仲井一浩/「あなたが欲しい」(編曲)
- 浪花輝夫/「酔いどれ船」(編曲)
- 藤木りゆう/「新宿みなと」(編曲)
- フランク赤木/「ゼロ戦黒雲隊の歌」
- 本牧薫/「愛々ブルース」(編曲)
- 松島トモ子/「ふるさとの四季」
- 三浦正弘とアロハ・ブラザーズ/「失くした真珠」(編曲)
ディスコグラフィ
編集出典・脚注
編集- ^ Webcat Plus
- ^ https://moviewalker.jp/mv22178/
- ^ 後にこの作品の劇伴音楽の一部が、『名奉行 遠山の金さん』に流用されている。
- ^ 第5シリーズまで。第6シリーズ以降は、西崎進・横山菁児・大野克夫が各シリーズの音楽担当として参加している。