会津郡
日本の福島県(陸奥国・岩代国)にあった郡
郡域
編集現在の南会津郡および会津若松市の大部分(河東町各町・大戸町小谷各町・大戸町大字小谷を除く)にあたるが、行政区画として画定されたものではない。
歴史
編集→詳細は「会津 § 歴史」を参照
8世紀に陸奥国が3分割されると石背国に属したが、わずか数年で陸奥国に再統合され、明治初年まで陸奥国に属した。平安時代に耶麻郡、大沼郡、河沼郡が分かれたが、後々までこれらの郡と合わせて「会津四郡」と呼ばれた。
和名類聚抄によれば伴々(または伴部)、多具、長江、倉精、菱方、大島、屋代、大江、余戸の9郷があった。
近代以降の沿革
編集- 所属町村の変遷は北会津郡#郡発足までの沿革、南会津郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照
関連項目
編集先代 ----- |
行政区の変遷 - 1879年 |
次代 北会津郡・南会津郡 |