会津鉄道会津線

福島県会津若松市と南会津郡南会津町を結ぶ会津鉄道が運営する鉄道路線

会津線(あいづせん)は、福島県会津若松市西若松駅と同県南会津郡南会津町会津高原尾瀬口駅を結ぶ会津鉄道が運営する鉄道路線である。元は日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線で、1987年昭和62年)4月の国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)の路線となった後、同年7月に第三セクター鉄道に転換され、会津鉄道の路線となっている。

会津線
湯野上温泉駅に進入するAT-650形とAT-500形 (2010年5月3日)
湯野上温泉駅に進入するAT-650形とAT-500形
(2010年5月3日)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県
種類 普通鉄道在来線第三セクター鉄道
起点 西若松駅
終点 会津高原尾瀬口駅
駅数 21駅
開業 1927年11月1日 (97年前) (1927-11-01)
三セク転換 1987年7月16日 (37年前) (1987-07-16)
所有者 鉄道省運輸通信省運輸省日本国有鉄道東日本旅客鉄道
会津鉄道
運営者 会津鉄道
使用車両 会津鉄道#車両を参照
路線諸元
路線距離 57.4 km
軌間 1,067 mm
線路数 単線
電化区間 会津田島駅 - 会津高原尾瀬口駅間
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)[1]
最高速度 85 km/h(大川ダム公園 - 湯野上温泉)
65 km/h(上記以外)[1]
路線図
地図
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路線データ

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  • 管轄(事業種別):会津鉄道(第一種鉄道事業者
  • 区間(営業キロ):西若松 - 会津高原尾瀬口 57.4 km
  • 軌間:1067 mm
  • 駅数:21駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:会津田島 - 会津高原尾瀬口 15.4 km(直流1500 V
  • 非電化区間:西若松 - 会津田島 42.0 km
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)[1]
  • 車両基地所在駅:会津田島駅
  • IC乗車カード対応区間:なし

運行形態

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停車場・施設・接続路線
 
JR東只見線
 
0.0 西若松駅
   
JR東:只見線
   
3.0 南若松駅
   
4.0 (臨)一ノ堰六地蔵尊駅
   
4.9 門田駅
   
7.7 あまや駅
   
10.5 芦ノ牧温泉駅
   
闇川橋梁 闇川
     
舟子トンネル
 
 
 
 
 
旧線 -1980
     
16.2 大川ダム公園駅
     
舟子仮乗降場 -1980
     
向山トンネル
     
大川ダム
     
17.7 芦ノ牧温泉南駅
     
桑原駅 -1980
 
 
 
 
 
 
 
深沢橋梁
 
 
 
 
 
第一大川橋梁 阿賀川(大川)
     
第一小沼崎トンネル
     
桑原トンネル
     
第二小沼崎トンネル
     
第三小沼崎トンネル
     
第四小沼崎トンネル
 
 
 
 
 
第二大川橋梁
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大戸トンネル
 
 
 
 
 
     
第三大川橋梁
   
小野嶽トンネル
   
小野川橋梁
   
22.7 湯野上温泉駅
     
第四大川橋梁
     
第五大川橋梁
   
26.5 塔のへつり駅
   
28.0 弥五島駅
   
   
31.1 会津下郷駅
     
第六大川橋梁
   
32.5 ふるさと公園駅
   
35.1 養鱒公園駅
   
加藤谷川橋梁 加藤谷川
   
37.3 会津長野駅
   
39.5 田島高校前駅
   
水無川橋梁 水無川
     
42.0 会津田島駅
   
45.8 中荒井駅
   
49.2 会津荒海駅
   
50.1 会津山村道場駅
   
53.1 七ヶ岳登山口駅
   
山王川橋梁 ↓荒海川 / 山王川→
   
57.4 会津高原尾瀬口駅
   
野岩鉄道会津鬼怒川線

電化の有無と直通運転の関係から本路線の運転系統は以下の2区間に分かれている。双方は会津高原尾瀬口駅または会津田島駅で接続している。

会津高原尾瀬口駅 - 会津田島駅間
会津高原尾瀬口駅から野岩鉄道会津鬼怒川線および東武鉄道鬼怒川線日光線と直通運転を行っている。電化区間であり、野岩線・東武線と直通する列車は、東武鉄道が保有する電車と会津鉄道が保有する気動車で運転される。ただし、会津田島以北の非電化区間との直通列車や、会津高原尾瀬口駅 - 会津田島駅間のみで運転される列車は会津鉄道の気動車による。
野岩線開業時から、この3社間の直通運転には3社それぞれが保有する電車が主力として共通運用されてきたが、2022年(令和4年)3月12日のダイヤ改正で野岩鉄道・東武鉄道に直通する列車は特急と「AIZUマウントエクスプレス」のみとなり[2]、会津鉄道や野岩鉄道保有の電車の直通も廃止された。
会津田島駅 - 西若松駅間
この区間の全列車が西若松駅からJR東日本只見線に直通し会津若松駅発着で運転されている。非電化区間であり、会津鉄道の気動車が使用される。

全線全時間帯を通して運転間隔はほぼ1時間に1本である。上記の各区間で運転される列車のほか、会津線全区間を通し運転される普通・快速列車が設定されており、本路線を挟んだ鬼怒川温泉駅 - 会津若松駅(または喜多方駅)間には、東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道、JR東日本の4社の路線を直通する快速列車AIZUマウントエクスプレス」が毎日1往復設定されている。この列車は会津鉄道所属気動車が用いられ、会津鉄道の乗務員が通し乗務する。

列車番号

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現在は浅草駅など東京方面から会津地方に下る主要経路上の一区間にあたる当線ではあるが、既存の国鉄会津線を引き継いだ経緯から、会津若松方面から南下する列車を下り列車、会津若松駅に向かって北上する列車を上り列車として扱い、列車番号も基本的に会津若松方面から下る列車に奇数番号を、会津田島方面から上る列車に偶数番号を与えている。一方、野岩鉄道・東武鉄道の電車(現在は東武500系電車のみ該当)で運行される列車については、逆に浅草・鬼怒川温泉方面から会津田島駅に北上する列車に奇数番号を、会津田島駅から鬼怒川温泉・浅草方面に上る列車に偶数番号を与え、さらに電車にはM、気動車にはDを列車番号の末尾に付している。

編成両数

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電化区間(会津田島駅 - 会津高原尾瀬口駅間)では、変電所の容量が電動車2両分しかない。電化当初は同区間で電車が1列車しか在線しないダイヤだったため、野岩鉄道から乗り入れてくる電車は4両編成がほとんどであった。しかし、その後の東武線ダイヤ改正に伴う当線のダイヤ改正で日中の直通列車が会津荒海駅で行き違う2列車在線の形態となったことから、変電所への負担を軽減すべく3両編成の東武500系電車を除き2両編成とされた。

同区間に乗り入れる東武500系電車はこの変電所容量の制約条件をクリアするため、使用電力ピークを下げる機能を備えている[3]

列車種別・愛称

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おおむね、JR只見線会津若松駅発着の普通列車のほか、会津若松駅 - 東武鉄道鬼怒川温泉駅間に運転される快速列車東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草駅を発着する特急列車からなる。このほか、線内区間列車(会津高原尾瀬口駅 - 会津田島駅間)や「お座トロ展望列車」も運転されている。

特急列車

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会津田島駅停車中の特急「リバティ会津」(2017年5月)

2017年(平成29年)4月21日に東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草駅発着の特急列車「リバティ会津」の運行を開始した[4][広報 1][広報 2]。東武鉄道の特急車両500系が充当される。当路線内では会津高原尾瀬口駅 - 会津田島駅間を途中無停車で運行する。特急料金は310円(2019年10月1日改定[広報 3])となるが、当路線を含む鬼怒川温泉駅 - 会津田島駅相互間を座席指定を受けずに乗車する場合、特急券は不要となる[広報 4]

なお、当路線では1991年7月21日から2005年2月28日まで、東武伊勢崎線浅草駅発着の急行列車南会津」が、また2013年4月30日より2016年12月29日までの特定日(主に行楽シーズンの金曜日)に東武伊勢崎線北千住駅発着(季節により上り列車は浅草駅着の場合もあり)の臨時特急「スカイツリートレイン南会津」が設定されていた。

快速「AIZUマウントエクスプレス」・「リレー」

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AIZUマウントエクスプレス(2016年4月)

快速列車として野岩鉄道会津鬼怒川線・東武鬼怒川線に直通する「AIZUマウントエクスプレス」が、会津若松駅 - 東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅間に1往復設定されている。鬼怒川温泉駅では浅草方面の特急と接続し、東京方面と会津地方を結ぶ連絡列車の役割も担っている。また、土休日は臨時列車扱いで下り列車が会津若松駅から磐越西線喜多方駅まで延長運転される。

野岩鉄道・東武鉄道に直通しない快速列車(会津若松駅 - 会津田島駅間、または会津若松駅 - 会津高原尾瀬口駅間運転の列車)については、最後に残った会津高原尾瀬口行き1本が2012年3月17日のダイヤ改正で一度廃止となった(実際にはこの列車は2011年3月13日の運転を最後に運休となっていた[5])が、2017年4月21日のダイヤ改正で先述の特急「リバティ会津」に接続する列車として「リレー」が4往復設定され、このうち1往復が快速列車となったため復活した。

以降は「リレー」の快速化が進む一方で、「AIZUマウントエクスプレス」については会津若松駅 - 会津田島駅間を各駅停車とする傾向にある。2020年6月6日のダイヤ改正では、「リレー」4往復中3往復が快速となった一方(翌年3月の改正で1往復は普通に格下げ)、「AIZUマウントエクスプレス」の全列車が会津若松駅 - 会津田島駅間で各駅停車となった。

2021年3月13日のダイヤ改正で「AIZUマウントエクスプレス」は1往復が廃止(会津若松駅 - 会津田島駅間の普通に格下げ)され、2往復になっている[6]

更に、2022年3月12日のダイヤ改正では、東武日光発着の1往復が廃止され、鬼怒川温泉発着の1往復のみとなった[7]。磐越西線への延長運転も喜多方行きの片道のみとなる。また、会津若松駅 - 会津田島駅間の「リレー」も1往復を除いて普通列車に格下げされた。2023年3月改正で会津若松発の「リレー」が2本に増発されたが、2024年3月改正で1往復が普通列車に格下げされ、快速として運行される「リレー」は会津田島発1本のみとなった。一方この改正で、夜間の会津高原尾瀬口駅始発会津若松行きの普通列車1本が、同駅 - 会津田島駅間ノンストップの快速(愛称なし)に格上げされている。

区間快速(廃止)

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自社線で通過運転する種別としては2021年3月13日のダイヤ改正で新設された種別[8]。同改正で「AIZUマウントエクスプレス」が削減されたことに伴い、会津田島駅以南における代替として、会津田島駅発・野岩鉄道新藤原行き1本のみが運転された。会津鉄道線内の途中駅は無停車で運行。直通先の野岩鉄道線内では各駅に停車していた。

2022年3月12日のダイヤ改正での野岩鉄道への直通縮小に伴い、わずか1年で廃止された。

お座トロ展望列車

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会津田島駅 - 会津若松駅間にトロッコ車AT-351・お座敷車兼展望車AT-401を連結した編成による「お座トロ展望列車会津浪漫号」が設定されている。このほか、2012年3月からは特定日に「お座トロ展望列車湯めぐり号」も運転されている。

普通列車

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会津若松駅発着列車と線内区間列車
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JR只見線会津若松駅を発着する普通列車は、一部を除き会津田島駅で折り返し、東武鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線から会津田島駅まで直通運転する電車列車(普通列車または特急「リバティ会津」)と接続するダイヤとなっている。会津田島駅 - 会津高原尾瀬口駅間は、この区間のみを運転する普通列車が設定されており、「リバティ会津」の運行のない時間帯を中心に、一部列車は会津高原尾瀬口駅で野岩鉄道会津鬼怒川線列車に接続する。

おおむね1 - 2時間毎の運行となっているが、日中は4 - 6時間程度普通列車の設定がない時間帯があり、その間は快速「AIZUマウントエクスプレス」の各駅停車便が普通列車の役割を兼ねている。

また、只見線会津若松駅 - 西若松駅間で1往復設定されている区間列車(下りは西若松行き最終列車、上りは会津若松行き始発列車)も、当路線の普通列車として扱われている。

会津田島駅で特急「リバティ会津」と接続する列車については「リレー○号」(○は接続する「リバティ会津」の号数)という列車名が付く。2022年3月12日のダイヤ改正以降は3.5往復設定され、先述の通り、うち1往復は快速列車である。

2022年3月12日のダイヤ改正で、鬼怒川温泉方面行きの快速「AIZUマウントエクスプレス」の磐越西線延長運転の取りやめに伴い、代替として会津田島行き普通列車1本が土休日のみ喜多方駅始発で延長運転される(JR磐越西線内の途中駅は、従来通り塩川駅のみ停車)。

新栃木駅・下今市駅・新藤原駅発着列車
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東武線直通快速として運用されていた会津鉄道6050系200番台 (2008年11月)

2017年4月21日のダイヤ改正以降は、東武鉄道・野岩鉄道から会津高原尾瀬口駅を介し当線に直通する普通列車は、東武鬼怒川線下今市駅または野岩鉄道会津鬼怒川線新藤原駅を発着するものとなった。かつては多く設定されていた、東武日光線新栃木方面との普通列車の直通運転は、新栃木駅始発の会津田島行き普通列車1本のみとなっていたが、2020年6月の改正で消滅した。

2017年4月21日のダイヤ改正より前は、東武鉄道伊勢崎線浅草駅を発着する東武日光線快速・区間快速列車の半数程度は、東武鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線を経て会津田島駅まで直通運転を行っていた。東武鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津線内では普通列車として運行され、これらの各線内では各駅に停車していた。浅草駅 - 会津田島駅間直通列車の所要時間は快速で約3時間30分、区間快速で約4時間強、走行距離にして190.7 kmであり、JR線以外の列車としては最長運転時間列車で、最長距離走行の特別料金不要列車であった[注釈 1]。このほか、東武日光線新栃木駅・東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅・野岩鉄道会津鬼怒川線新藤原駅を発着し会津田島駅まで直通する普通列車もわずかではあるが設定されていた。かつては上り1本のみ会津田島発浅草行きの区間急行が設定されていた。

電車と気動車(内燃動車)では運転免許(動力車操縦者運転免許)の種類が異なるため、従前は直通電車運行のため会津鉄道の運転士(甲種内燃車免許取得者)の一部に甲種電気車免許を取得させていたが、乗務ダイヤ作成上の不都合が生じる等の理由により、電車の運転を運転士全員が甲種電気車免許を取得している野岩鉄道へ委託することとなり、2003年3月19日より電車による野岩鉄道会津鬼怒川線・東武鉄道直通列車については野岩鉄道の運転士・車掌が会津田島駅まで通し乗務をしている。逆に、同様の理由から、鬼怒川温泉駅・東武日光駅へ直通する会津鉄道の気動車列車の運転業務は、甲種内燃車免許を有する運転士がいない野岩・東武[注釈 2]からの委託を受け、会津鉄道の運転士・車掌が鬼怒川温泉駅・東武日光駅まで通し乗務する。

2022年3月12日のダイヤ改正をもってこれらの列車はすべて廃止となり、自社所有分を含めた6050系の会津線内運行を終了した。代替として、会津田島 - 会津高原尾瀬口間に気動車による普通列車を増発した[7]

使用車両

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前述の「運行形態」の各節および「会津鉄道」の項も参照のこと。

会津線では普通列車と快速列車に全線で気動車が、電化区間(会津田島 - 会津高原尾瀬口間)で東武線浅草からの直通列車に特急「リバティ会津」として東武500系電車が運用される。気動車は全車とも会津田島車両基地に、電車は500系が東武鉄道南栗橋車両管区春日部支所に配置されている。

利用状況

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輸送実績

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会津線の輸送実績を下表に記す。 表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別輸送実績
年 度 輸送実績(乗車人員):万人/年度 輸送密度
人/1日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定 期 外 合 計
1987年(昭和62年) 3.7 34.1 50.2 88.0 1,390 JRより転換・開業
1988年(昭和63年) 5.6 47.0 64.6 117.2 1,317  
1989年(平成元年) 4.9 42.7 61.7 109.3 1,248  
1990年(平成2年) 4.3 42.3 64.9 111.5 1,258 野岩鉄道会津鬼怒川線と直通運転開始
1991年(平成3年) 5.4 43.8 71.7 120.9 1,372  
1992年(平成4年) 5.4 45.6 69.8 120.8 1,399  
1993年(平成5年) 4.9 46.0 65.5 116.4 1,313  
1994年(平成6年) 4.6 46.2 63.9 114.7 1,291  
1995年(平成7年) 4.7 50.4 59.2 114.3 1,267  
1996年(平成8年) 4.5 48.2 52.4 105.1 1,165  
1997年(平成9年) 4.4 49.2 49.3 102.9 1,153  
1998年(平成10年) 4.8 47.1 43.9 95.8 1,073  
1999年(平成11年) 4.5 48.7 44.4 97.6 1,114  
2000年(平成12年) 4.2 44.9 41.4 90.5 1,054  
2001年(平成13年) 4.0 41.7 39.6 85.3 1,021  
2002年(平成14年) 4.0 39.7 39.4 83.1 1,008  
2003年(平成15年) 4.0 37.0 39.6 80.6 1,003  
2004年(平成16年) 4.2 33.8 36.9 74.9 934  
2005年(平成17年)     39.0 75.3    
2006年(平成18年) 3.7 29.2 37.7 70.6 876  
2007年(平成19年)     39.6 72.0    
2008年(平成20年)     39.4 69.3    
2009年(平成21年) 3.3 23.7 35.4 62.4 780  
2010年(平成22年)     34.3 59.8 756  
2011年(平成23年)            
2012年(平成24年) 3.4 20.8 30.6 54.8 716  
2013年(平成25年) 3.4 20.7 30.5 54.6 697  
2014年(平成26年) 2.9 18.9 29.7 51.4 642  
2015年(平成27年) 3.1 19.3 28.9 51.3 649  
2016年(平成28年) 3.5 19.5 29.2 52.2 668  
2017年(平成29年) 4.1 18.7 31.0 53.8 707  
2018年(平成30年) 4.0 17.4 30.2 51.6 675  
2019年(令和元年) 3.7 16.7 28.5 48.9 628  
2020年(令和2年) 3.8 14.5 12.2 30.5 393  

収入実績

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会津線の収入実績を下表に記す。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色の枠で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別収入実績
年 度 旅客運賃収入:千円/年度 鉄道線路
使用料収入
千円/年度
運輸雑収
千円/年度
総合計
千円/年度
通勤定期 通学定期 定 期 外 手小荷物 合 計
1987年(昭和62年) 14,095 51,602 388,706 0 454,403 0 22,812 477,215
1988年(昭和63年) 19,175 70,433 495,809 0 585,417 0 48,895 634,312
1989年(平成元年) 17,368 66,499 485,532 0 569,399 0 40,719 610,118
1990年(平成2年) 14,662 65,475 493,827 0 573,964 11,366 47,118 632,448
1991年(平成3年) 18,306 68,372 552,377 0 639,055 0 43,786 682,841
1992年(平成4年) 18,215 76,145 535,056 0 629,416 0 43,525 672,941
1993年(平成5年) 17,581 88,434 527,899 0 633,914 0 41,675 675,589
1994年(平成6年) 17,191 88,252 515,263 0 620,706 0 42,603 663,309
1995年(平成7年) 17,734 107,461 488,342 0 613,537 0 40,902 654,439
1996年(平成8年)       0   0    
1997年(平成9年)       0   0    
1998年(平成10年)       0   0    
1999年(平成11年)       0   0    
2000年(平成12年) 17,703 119,431 343,646 0 480,780 0 30,375 511,155
2001年(平成13年) 17,434 113,818 326,525 0 457,777 0 29,474 487,251
2002年(平成14年) 14,806 111,723 326,569 0 453,098 0 31,419 484,517
2003年(平成15年) 14,257 108,015 322,082 0 444,354 0 39,207 483,561
2004年(平成16年) 14,408 99,981 294,438 0 408,827 0 40,756 449,583
2005年(平成17年)     306,846 0 414,669 0 57,793 472,462
2006年(平成18年) 13,945 82,818 292,183 0 388,946 0 61,713 450,659
2007年(平成19年)     302,883 0 399,221 0 63,024 462,246
2008年(平成20年)     303,613 0 393,928 0 70,278 464,206
2009年(平成21年) 15,310 68,155 272,330 0 355,795 0 69,795 425,590
2010年(平成22年)     264,210 0 342,652 0 62,419 405,071
2011年(平成23年)                
2012年(平成24年)     253,018 0 328,151 0 74,105 402,256
2013年(平成25年)     247,515 0 322,457 0 69,235 391,692
2014年(平成26年)     238,741 0 304,405 0 67,829 372,234
2015年(平成27年)     230,580 0 299,641 0 66,429 366,070
2016年(平成28年)     231,456 0 304,229 0 62,764 366,993
2017年(平成29年)     259,708 0 334,907 0 83,405 418,312
2018年(平成30年)     253,251 6 325,066 0 95,994 421,060
2019年(令和元年)     231,863 10 298,825 0 91,666 390,491
2020年(令和2年)     99,210 1 161,985 0 69,632 231,627

歴史

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西若松駅 - 会津田島駅間は、現在のJR只見線会津若松駅 - 会津柳津駅間とともに軽便鉄道法により計画された区間である。この区間については、1927年(昭和2年)に上三寄駅(現在の芦ノ牧温泉駅)、1932年(昭和7年)に湯野上駅(現在の湯野上温泉駅)、1934年(昭和9年)に会津田島駅までが全通した。なお、1971年(昭和46年)に只見線が全通するまでは、只見線会津若松駅 - 只見駅間も会津線を名乗っており、現在の会津線は、現在の只見線の支線格であった(詳細は「只見線」を参照)。

会津田島駅 - 会津高原尾瀬口駅間については、改正鉄道敷設法別表第33号前段に規定する予定線「栃木県今市ヨリ高徳ヲ経テ福島県田島ニ至ル鉄道」の一部であるが開業は太平洋戦争後となった。1947年(昭和22年)に荒海駅(現在の会津荒海駅)、1953年(昭和28年)に会津滝ノ原駅(現:会津高原尾瀬口駅)までが開通し、当時稼働していた八総鉱山に関する荷物の運搬などにも使用された[9]。それ以南については遅れ、野岩鉄道会津鬼怒川線として1986年(昭和61年)に開業している。

1980年(昭和55年)には大川ダムの建設に伴い一部(約3 km)が水没域に含まれることから、上三寄駅 - 湯野上駅間(現:芦ノ牧温泉駅 - 湯野上温泉駅間)のうち5,833 mの区間を、若郷湖(ダム湖)東側を3本のトンネルで通過する延長5,825 mの新線に付け替え、同時に第三大川橋梁を架け替えた[10]。旧線は第一大川橋梁など、著名な鉄道写真撮影地を有する区間でもあった。一方の新線は、最小曲線半径400 m・最急勾配25‰・50 kgNレール・橋梁設計活荷重KS-16と、比較的高規格で設計されたほか、トンネル内のスラブ軌道や向山トンネル[11]・大戸トンネルにおけるNATM工法の採用など、当時最新の技術が導入された。

会津線は国鉄再建法により第2次特定地方交通線に指定され、国鉄分割民営化後の1987年(昭和62年)7月、第三セクターの会津鉄道に転換された。転換後は先に開業していた野岩鉄道を介して東武鉄道との関係が強まったが、電車の終点が会津高原駅(現:会津高原尾瀬口駅)であったため観光旅客がそこで折り返してしまう現象が発生した。そのため、会津高原駅 - 会津田島駅間の電化が1990年(平成2年)10月に実施され、浅草駅 - 会津田島駅間に直通列車が運転されるようになり、東京と会津を結ぶ新たなルートが形成された。なお、電化工事はJR東日本東北工事事務局により実施された[12]

国鉄会津線

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  • 1927年昭和2年)11月1日 【開業】会津線 西若松 - 上三寄(10.5 km) 【駅新設】門田、上三寄
  • 1932年(昭和7年)12月22日 【延伸開業】上三寄 - 湯野上 【駅新設】桑原、湯野上
  • 1934年(昭和9年)12月27日 【延伸開業】湯野上 - 会津田島 【駅新設】弥五島、楢原、会津長野、会津田島
  • 1947年(昭和22年)
  • 1949年(昭和24年)8月27日 キティ台風により中荒井 - 荒海間の築堤2000 m2が流出[15]
  • 1951年(昭和26年)12月1日 【駅新設】田部原
  • 1953年(昭和28年)11月8日 【延伸開業・全通】荒海 - 会津滝ノ原 【駅新設】糸沢、会津滝ノ原
  • 1960年(昭和35年)4月29日 【仮乗降場新設】塔のへつり(行楽時期のみ開設)
  • 1965年(昭和40年)10月1日 仙台 - 福島 - 会津若松 - 会津田島間に準急「あいづ」運転開始
  • 1968年(昭和43年)10月1日 急行「あいづ」を急行「いなわしろ」に愛称変更
  • 1968年(昭和43年)10月17日 【仮乗降場新設】舟子
  • 1969年(昭和44年)11月17日 【仮乗降場廃止】塔のへつり
  • 1971年(昭和46年)8月29日 会津若松 - 只見を只見線に分離
  • 1972年(昭和47年)11月1日 【貨物営業廃止】会津田島 - 会津滝ノ原(-15.4 km)
  • 1980年(昭和55年)12月1日 【経路変更】上三寄 - 湯野上(大川ダム建設のため)[16]
  • 1982年(昭和57年)
    • 8月1日 【貨物営業廃止】西若松 - 会津田島(-42.0 km)
    • 11月15日 急行「いなわしろ」廃止
      • 会津線内廃止時停車駅:会津若松 - 西若松 - 上三寄(現・芦ノ牧温泉)- 湯野上(現・湯野上温泉) - 楢原(現・会津下郷) - 会津長野 - 会津田島
  • 1984年(昭和59年)6月22日 第2次特定地方交通線として廃止承認
  • 1986年(昭和61年)10月9日 【駅名改称】会津滝ノ原→会津高原
  • 1987年(昭和62年)
    • 4月1日 【承継】東日本旅客鉄道(第1種・西若松 - 会津高原 57.4 km) 【第二種鉄道事業開始】日本貨物鉄道(西若松 - 湯野上 22.7 km) 【仮乗降場→駅】舟子
    • 7月16日 【第一種鉄道事業廃止】東日本旅客鉄道(西若松 - 会津高原 -57.4 km)

会津鉄道会津線

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  • 1987年(昭和62年)7月16日 【第一種鉄道事業開始】会津鉄道(西若松 - 会津高原 57.4 km) 【駅名改称】上三寄→芦ノ牧温泉、舟子→大川ダム公園、桑原→芦ノ牧温泉南、湯野上→湯野上温泉、楢原→会津下郷、会津落合→養鱒公園、田部原→田島高校前、荒海→会津荒海、糸沢→七ヶ岳登山口
  • 1988年(昭和63年)4月27日 【駅新設】塔のへつり
  • 1990年平成2年)10月12日 【電化】会津田島 - 会津高原(直流1,500 V) 東武鉄道・野岩鉄道と相互直通運転開始[17]
  • 1995年(平成7年)8月10日 【駅新設】南若松
  • 1999年(平成11年)
    • 4月1日 【第二種鉄道事業廃止】日本貨物鉄道(西若松 - 湯野上温泉 -22.7 km)[18]
    • 8月7日 【駅新設】あまや
  • 2001年(平成13年)7月18日 【駅新設】会津山村道場
  • 2002年(平成14年)
  • 2006年(平成18年)3月18日 【駅名改称】会津高原→会津高原尾瀬口
  • 2009年(平成21年)
    • 8月23日 【臨時駅新設】六地蔵尊(2009年8月23日・24日のみ営業)
    • 8月25日 【臨時駅廃止】六地蔵尊
  • 2010年(平成22年)8月23日 【臨時駅新設】一ノ堰六地蔵尊(2010年8月23日・24日のみ営業、以降、2013年まで毎年8月23日・24日のみ開設)
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日 東北地方太平洋沖地震の影響によりJR只見線への直通運転を休止[5]
    • 3月14日 東北地方太平洋沖地震による発電所の停止に伴う電力供給逼迫のため、東京電力輪番停電(計画停電)を実施。これに伴い、この日から東武鉄道・野岩鉄道との相互直通運転が休止。またこの日から、燃料事情等を理由に一部の列車が運休となる[5]。その後運転を再開したものと2012年のダイヤ改正で廃止されたものとが存在する。
    • 3月20日 東武鉄道・野岩鉄道との相互直通運転が再開
    • 3月23日 JR只見線への直通運転を再開[5]
  • 2012年(平成24年)
    • 3月17日 「AIZUマウントエクスプレス」が東武日光線東武日光駅への直通運転を開始
    • 3月25日 「お座トロ展望列車湯めぐり号」の東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅への直通運転を開始
  • 2013年(平成25年)4月30日 臨時特急スカイツリートレイン南会津」の運転開始[広報 5]
  • 2016年(平成28年)12月29日 臨時特急「スカイツリートレイン南会津」の最終運転日
  • 2017年(平成29年)4月21日 特急「リバティ会津」が運転開始[4][広報 1][広報 2]

駅一覧

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便宜上、会津鉄道会津線の全列車が直通する東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の会津若松駅 - 西若松駅間も合わせて記載する。

  • 全駅福島県内に所在。
  • *は会津鉄道転換以降の新設駅。
  • 累計営業キロは西若松駅からのもの。
  • 「リレー」は会津若松駅 - 会津田島駅間で快速1往復・普通2.5往復を運転。
    • 凡例…●:快速・普通ともに停車、○:普通のみ停車、|:通過
  • 普通列車および快速「AIZUマウントエクスプレス」1号は、下表の区間はすべての駅に停車する。
  • 快速「AIZUマウントエクスプレス」2号と無愛称の快速は、下表の区間では、▽の4駅(中荒井駅・会津荒海駅・会津山村道場駅・七ヶ岳登山口駅)を除く全駅に停車する。
  • 特急「リバティ会津」および臨時列車(お座トロ展望列車)の停車駅は列車記事を参照。
  • 線路 … ◇・∨・∧:交換可、|:交換不可、┤:会津田島方面発着列車同士の交換は不可
会社名 路線名 電化方式 駅名 営業キロ リレー 接続路線・備考 線路 所在地
駅間 累計
JR東日本 只見線 交流 会津若松駅 - 3.1 東日本旅客鉄道:磐越西線 会津若松市
非電化 七日町駅 1.3 1.8  
西若松駅 1.8 0.0 東日本旅客鉄道:只見線会津川口方面)
会津鉄道 会津線
南若松駅* 3.0 3.0  
門田駅 1.9 4.9  
あまや駅* 2.9 7.8  
芦ノ牧温泉駅 2.8 10.5  
大川ダム公園駅 5.7 16.2  
芦ノ牧温泉南駅 1.5 17.7  
湯野上温泉駅 5.0 22.7   南会津郡 下郷町
塔のへつり駅* 3.8 26.5 [† 1]
弥五島駅 1.5 28.0  
会津下郷駅 3.1 31.1  
ふるさと公園駅* 1.4 32.5  
養鱒公園駅 2.6 35.1  
会津長野駅 2.2 37.3   南会津町
田島高校前駅 2.2 39.5  
直流電化 会津田島駅 2.5 42.0  
中荒井駅 3.8 45.8  
会津荒海駅 3.4 49.2  
会津山村道場駅*▽ 0.9 50.1  
七ヶ岳登山口駅 3.0 53.1  
会津高原尾瀬口駅 4.3 57.4 野岩鉄道:会津鬼怒川線(特急・快速のみ直通)
  1. ^ 国鉄時代の1960年から1969年まで塔のへつり仮乗降場として存在。会津鉄道転換時に正式な駅として開業[19]

過去に存在した駅

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脚注

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注釈

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  1. ^ 特急列車を含めると京都駅賢島駅を結ぶ近鉄特急(京伊特急)の195.2 kmが最長距離走行列車となる[要出典]
  2. ^ 厳密には、東武については「SL大樹・DL大樹」でのディーゼル機関車運転のために甲種内燃車免許取得者が存在するが、会津鉄道の気動車への乗務は行っていない。

出典

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  1. ^ a b c 鈴木文彦「第三セクター地方鉄道のその後20 会津鉄道」『鉄道ジャーナル』第592号、鉄道ジャーナル社、2016年2月、150 - 160頁。 
  2. ^ 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線等にて 2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施します』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2021年12月10日https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211210120436z2ZpUL2macF_-vcgP5S43w.pdf2021年12月17日閲覧 
  3. ^ 星野 安広(東武鉄道(株)鉄道事業本部車両部設計課)「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った新型特急車両500系リバティ(Revaty)の概要について」、『鉄道車両工業』(通巻482号・2017年4月号)、一般社団法人 日本鉄道車輌工業会 pp. 8-15
  4. ^ a b “アーバンパークラインに近距離特急 東武、きょうから新ダイヤ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 埼玉版. (2017年4月21日) 
  5. ^ a b c d 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、168-170頁。ISBN 978-4-06-217570-8 
  6. ^ 令和3年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)会津鉄道、2020年12月25日http://www.aizutetsudo.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/news20201228.pdf2021年9月22日閲覧 
  7. ^ a b 2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施いたします。” (PDF). 会津鉄道 (2021年12月17日). 2022年2月9日閲覧。
  8. ^ 野岩鉄道、会津鉄道ダイヤ改正で一部列車見直し - 区間快速を新設 - マイナビニュース、2021年1月27日。2021年1月28日閲覧。
  9. ^ 「野岩羽線物語(2)なぜいままで実現しなかったのか」『財界ふくしま』 第12巻第7号、財界21、1983年7月 150ページ
  10. ^ 伊藤稔「大川ダム建設に伴う会津線の線路付替計画」『交通技術』第32巻第2号、交通協力会、1977年2月、20-21頁、ISSN 0288-2140 
  11. ^ 吉川 恵也, 朝倉 俊弘「トンネルにおける破砕帯の諸問題」『応用地質』第22巻第1号、日本応用地質学会、1981年、145-159頁、doi:10.5110/jjseg.22.145 
  12. ^ 佐藤啓一「第3セクター 会津鉄道」『車両と電気』第41巻第12号、車両電気協会、1990年12月1日発行、30-33ページ
  13. ^ 「運輸日誌」『運輸調査月報』 第1巻第4・5号、運輸調査局、1947年10月 68ページ
  14. ^ 「運輸日誌」『運輸調査月報』 第2巻第2・3号、運輸調査局、1948年2月 32ページ
  15. ^ 鴨原吉之祐「本年度の颱風と國鐵の被害」『交通技術』 第4巻第11号、交通協力会、1949年11月 13ページ
  16. ^ 石川尹巳「問題の野岩線の入口会津線の改良工事」『鉄道ピクトリアル』第388号、電気車研究会、1981年4月、80頁。 
  17. ^ “会津田島へ直通運転 東武鉄道浅草駅で出発式”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年10月13日) 
  18. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、189頁。ISBN 4-88283-120-1 
  19. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』2号 東北、新潮社、2008年、p.27
  20. ^ 今年も2日限りの臨時駅開設 - 鉄道ホビダス 鉄道ニュース 最新鉄道情報、2010年8月18日。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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関連項目

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外部リンク

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