僧院
僧院(そういん、英: monastery、梵: sangharama)とは同一の信仰を持つ出家修行者僧が、共同生活を行うための施設。広義には寺院のことをいう。Monasteryという用語は、一般的に、さまざまな種類の宗教団体の修行施設を意味する語で、各宗教ごとに独自の修行施設を意味する用語が存在する。
基本的には、儀式の実施、聖典の学習、信仰物品の製作などを集団生活しながら行う。各僧院で定めた規則の下、鐘などの鳴らし物で時間を管理しながら、厳格に一日が進行する。
語源
編集仏教
編集キリスト教
編集- 修道院長(Abbot)の管理下の施設:修道院(abbey)
- 小修道院長(Prior)の管理下の施設:小修道院(Priory)
- 隠者のすみか:ハーミテージ(Hermitage)、または修道士や修道女(nun)などの共同生活施設
- カルトジオ会修道会の僧院:charterhouse
- 東方教会の僧院:小さな僧院はSkete、大きくて重要な僧院はラヴラと呼ぶ。
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サンタ・マリア・デル・パラル修道院(スペイン)