加藤貴昭
日本の人間工学者、スポーツ心理学者、元野球選手
加藤 貴昭(かとう たかあき、1974年5月1日[2] - )は、日本の人間工学者、スポーツ心理学者、元野球選手(捕手)。慶應義塾大学環境情報学部教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員、慶應義塾大学SFC研究所ベースボール・ラボ代表。
人物情報 | |
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生誕 |
1974年5月1日(50歳) 日本 長野県佐久市[1] |
国籍 | 日本 |
出身校 | 慶應義塾大学 |
学問 | |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学(eスポーツ) 実験心理学(眼球運動) スポーツ科学(スポーツ心理学) |
研究機関 | 慶應義塾大学 |
博士課程指導教員 | 福田忠彦 |
学位 | 博士(学術) |
学会 |
日本人間工学会 日本スポーツ心理学会 北米スポーツ心理学会(NASPSPA) 国際スポーツ心理学会(ISSP) |
公式サイト | |
https://hpl.sfc.keio.ac.jp/ |
慶應義塾体育会野球部 部長 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 長野県佐久市 |
生年月日 | 1974年5月1日(50歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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経歴
編集学生時代は強打の捕手として野球をプレー。野沢北高校では4番・捕手として主将を務め、3年夏の県大会4強に貢献。高校通算25本塁打。早慶戦に憧れを抱き、慶應義塾大学環境情報学部にAO入試を経て入学した。野球部では2年秋からベンチ入りし、3年秋には3番・左翼手としてレギュラーの座をつかんだ。髙木大成が卒業した4年時には元のポジションである正捕手となり、主将も務めた。リーグ通算45試合の出場で、打率.280、2本塁打、27打点を記録[3]。1学年下には次期主将を務めた高橋由伸がいた。
卒業後に渡米し、MLBシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグにて1998年から2年間プレー[4]。
2003年、大学院政策・メディア研究科博士課程にて博士(学術)の学位を取得[5]。同年、慶應義塾大学総合政策学部専任講師となり、2012年に環境情報学部准教授、2021年に教授となった[3]。
脚注
編集- ^ 「eスポーツ通じ課題解決 ゲームを健康や地域づくりにつなげる慶応大教授・加藤貴昭さん(48) =佐久市出身・東京都」『信濃毎日新聞デジタル』2022年11月13日。2023年6月19日閲覧。
- ^ “Takaaki Kato Minor Leagues Statistics” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年6月19日閲覧。
- ^ a b c 岡本朋祐 (2023年3月29日). “【大学野球】野球部OBが慶大史上初の部長職に就任 加藤貴昭教授は学生のために汗を流す”. 週刊ベースボールONLINE. 大学野球リポート. 2023年6月19日閲覧。
- ^ “慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 教員プロフィール”. vu.sfc.keio.ac.jp. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “加藤貴昭”. BASEBALL MAPS. 2020年7月13日閲覧。