動詞型
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動詞型(どうしけい、英: verb pattern[1])は、動詞の用法(主に前後の語順)を定めた文法的なルール、あるいは転成する語の動詞としての用法である。
文型と動詞型
編集→詳細は「動詞型 (英語)」を参照
英語の文型は動詞型に支配されるなど、英語においては文型とほぼ同じ意味であるが、本来的には別の概念である。
歴史的には、日本語教育において「文型」が登場し、それがC.T.Onionsや細江、来日したH.E.Palmerらによって27動詞型となり、戦後、基本5文型となった[2]。
脚注
編集- ^ 安井稔『20世紀新言語学は何をもたらしたか』開拓社、2011年、112頁 。2021年11月1日閲覧。
- ^ 日塔 悦夫「文型と動詞型との関係について」『Dialogos』第11号、東洋大学文学部英語コミュニケーション学科、2011年、239 - 255頁、ISSN 1346-3101、2024年2月21日閲覧。
参考文献
編集- 日塔 悦夫「文型と動詞型との関係について」『Dialogos』第11号、東洋大学文学部英語コミュニケーション学科、2011年、239 - 255頁、ISSN 1346-3101、2021年11月1日閲覧。