北票市
北票市(ほくひょう-し)は中華人民共和国遼寧省朝陽市に位置する県級市。ベイピアオサウルスなどの化石を産することでも有名。また近年、西官営鎮で北燕宰相の馮素弗の華麗な墳墓が発掘された。
中華人民共和国 遼寧省 北票市 | |
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北票バスターミナル | |
朝陽市中の北票市の位置 | |
簡体字 | 北票 |
繁体字 | 北票 |
拼音 | Bĕipiào |
カタカナ転写 | ベイピャオ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 遼寧 |
地級市 | 朝陽市 |
行政級別 | 県級市 |
建置 | 1946年 |
改称 | 1985年 |
面積 | |
総面積 | 4,583.1 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 62 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0421 |
郵便番号 | 122100 |
行政区画代碼 | 211381 |
公式ウェブサイト: http://bp.gov.cn/ |
概要
編集北票市は遼寧省西部の朝陽市内にあり、総面積4469平方キロメートル、総人口61万人(2009年)で、遼寧省で最も貧しい地域のひとつである。古くは「川州」と呼ばれたが、現在の地名は1907年に清朝皇帝から炭鉱を開く許可「龍票」を得たことに由来している[1]。
歴史
編集行政区画
編集- 街道弁事所:城関街道、南山街道、冠山街道、橋北街道、三宝街道、台吉街道、双河街道
- 鎮:西官営鎮、大板鎮、上園鎮、宝国老鎮、黒城子鎮、五間房鎮、台吉鎮、東官営鎮、竜潭鎮、北塔鎮、蒙古営鎮、大三家鎮
- 郷:長皋郷、常河営郷、小塔子郷、泉巨永郷、哈爾脳郷、南八家子郷、章吉営郷、三宝営郷、巴図営郷、台吉営郷、婁家店郷、北四家郷、三宝郷
- 民族郷:馬友営モンゴル族郷、涼水河モンゴル族郷
中国地名の変遷 | |
建置 | 1946年 |
使用状況 | 北票市 |
中華民国 | 北票県 |
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現代 | 北票県 北票市(1985年) |
交通
編集経済
編集- 工業[2]
- 食品、耐火材料、機械など
見どころ
編集- 大黒山国家森林公園
- 白石水庫(中国語名:白石水库)
- 大凌河の中流にあり、遼寧省で三番目に大きなダム湖。
- 桃花山風景区
- 恵寧寺
- 北票古生物化石国家自然保護区
- 1996年に上園鎮四合屯でシノサウロプテリクス(Sinosauropteryx、中国語名:中華龍鳥)化石が発見されて、世界の注目を集めた。この他、ベイピアオサウルス、中華チョウザメ(チョウザメ目 Peipiaosteidae科)などの化石も発見されている[3]。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 北票市人民政府Web site (中国語)