古海行子
日本のピアニスト (1998-)
古海 行子(ふるみ やすこ、1998年2月5日 - )は、神奈川県相模原市出身のクラシック音楽のピアニスト[1]。
古海 行子 Yasuko Furumi | |
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生誕 | 1998年2月5日(26歳) |
出身地 | 日本 神奈川相模原市 |
学歴 |
昭和音楽大学 神奈川県立海老名高等学校 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
レーベル | Opus One |
公式サイト | 古海行子 | 日本コロムビアオフィシャルサイト |
略歴
編集神奈川県相模原市で生まれ、6才よりピアノを始める。神奈川県立海老名高等学校、昭和音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。昭和音楽大学大学院音楽研究科修士課程、同附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子に師事。2018年、第4回高松国際ピアノコンクールにおいて日本人として初めて優勝。日本はもとより、イタリア、ポーランド、アメリカなど数多くのコンサートに出演。また、日本フィルハーモニー交響楽団をはじめ、オーケストラとも数多く共演。2019年、日本コロムビアのOpus OneレーベルよりCDデビュー。2020、2021年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
ディスコグラフィ
編集受賞歴
編集- 2015年 - 第7回 福田靖子賞 第1位[3]
- 2016年 - 第20回 浜松国際ピアノアカデミーコンクール第2位[4]
- 2016年 - 第40回 ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門 G級 金賞 東京都知事賞、洗足学園前田賞、ヒノキ賞、コンチェルト部門 コンチェルトB 第1位[5]
- 2017年 - 第41回 ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門 特級 入選[6]
- 2018年 - 第4回 高松国際ピアノコンクール第1位(日本人初)、委嘱作品演奏者賞、香川県知事賞、高松市長賞、公益財団法人松平公益会賞、公益財団法人高松市文化芸術財団理事長賞[7]
- 2018年 - 第42回 ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門 特級 銅賞、聴衆賞[8]
- 2019年 - 第20回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA プロフェッショナル部門 金賞[9]
- 2019年 - 第11回 パデレフスキ国際ピアノコンクール 第3位[10]
- 2020年 - 第5回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール 特別推薦[11]
- 2022年 - 第12回ダブリン国際ピアノコンクール第2位[12]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “古海行子さんインタビュー 2020年5月13日”. phoenixhall.jp. あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール. 2022年5月28日閲覧。
- ^ “【Opus One】シューマン:ピアノ・ソナタ第3番”. columbia.jp. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “これまでの入賞者と審査員”. www.yf-scholarship.org. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “アカデミーコンクール入賞者”. www.actcity.jp. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “第41回(2016年度)審査結果”. compe.piano.or.jp. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “2017年度|コンペティション”. compe.piano.or.jp. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “第4回審査結果”. www.tipc.jp. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “最終審査結果一覧|コンペティション”. compe.piano.or.jp. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “第20回コンクール 審査結果 – ショパン国際ピアノコンクールinASIA”. www.chopin-asia.com. 2022年2月12日閲覧。
- ^ mhcode.pl. “Laureates - Paderewski Competition” (英語). paderewskicompetition.pl. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “第5回派遣コンクール 審査結果 – ショパン国際ピアノコンクールinASIA”. www.chopin-asia.com. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “DIPC 2022 – Final results”. dipc.ie. dipc.ie. 2022年5月28日閲覧。
外部リンク
編集- Opus One - 古海 行子 - 日本コロムビア
- Yasuko Furumi (yasuko.furumi.1) - Facebook
- Yasuko Furumi (@yasukofurumi) - X(旧Twitter)