国史学会(こくしがっかい、英語: The Society of Japanese Historical Research)は、1909年明治42年)に設立された、歴史学に関する学術団体。団体名には「学会」とあるが、日本学術会議協力学術研究団体の学会ではない。また、日本学術会議などによる「学会名鑑」にも登録されていない[1]日本歴史学協会の加盟学会の一つ(委員推薦学会)[2]

沿革・概要

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1909年明治42年)、東京帝国大学教授帝国学士院会員だった三上参次文学博士を初代会長として発足[3]1929年昭和4年)に機関誌『国史学』(英題: The Journal of Japanese HistoryISSN 0386-9156)を創刊した[3]。現在は年に3回刊行している[3][4]。事務局は國學院大學内に置かれている[3][5]2012年平成24年)当時の会長は鈴木靖民國學院大學教授[6]

脚注

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  1. ^ 学会名鑑”. 2024年3月26日閲覧。
  2. ^ 加盟学会一覧”. 日本歴史学協会. 2024年3月26日閲覧。
  3. ^ a b c d 国史学会について」国史学会、2012年4月30日。2014年11月7日閲覧。
  4. ^ 『国史学』最新号目次」国史学会、2012年4月30日。2014年11月7日閲覧。
  5. ^ 会則」国史学会、2012年4月30日。2014年11月7日閲覧。
  6. ^ 会長挨拶」国史学会、2012年4月30日。2014年11月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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