大高宏雄

日本の映画ジャーナリスト

大高 宏雄(おおたか ひろお、1954年昭和29年〉 - )は、日本映画ジャーナリスト。文化通信社特別編集委員。

おおたか ひろお

大高 宏雄
生誕 1954年
静岡県浜松市
国籍 日本の旗 日本
出身校 明治大学文学部仏文科
職業 映画ジャーナリスト
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経歴

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静岡県浜松市出身[1][2]静岡県立浜松北高等学校[3]明治大学文学部仏文科を卒業し、文化通信社に入社した[1]

1987年(昭和62年)には個人で映画雑誌『映画前夜』を刊行し、1992年(平成4年)には独立系作品を評価する日本映画プロフェッショナル大賞を創設した[1]。1998年度(平成10年度)にはキネマ旬報読者賞を受賞した[4]。映画雑誌『キネマ旬報』で「大高宏雄のファイト・シネクラブ」を連載し、毎日新聞で「チャートの裏側」を連載している[1]ピンク映画を中心とした上映イベントなども手掛けている[5]。映画批評家や映画評論家を名乗ったことはないという[5]

著書

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  • 『ミニシアターをよろしく』JICC出版局、1989年
  • 『興行価値 商品としての映画論』鹿砦社、1996年
  • 『ミニシアター的!』WAVE出版、1998年
  • 『日本映画への戦略』希林館、2000年
  • 『仁義なき映画列伝』鹿砦社、2002年
  • 『映画ビジネス最前線 新たなる挑戦!GAGA』B!インターナショナル・ブックス、2003年
  • 『日本映画のヒット力 なぜ日本映画は儲かるようになったか』ランダムハウス講談社、2007年
  • 『仁義なき映画列伝 増補新版』鹿砦社、2007年
  • 『映画賞を一人で作った男 日プロ大賞の18年』愛育社、2009年
  • 『映画業界最前線物語 君はこれでも映画をめざすのか』愛育社、2013年
  • 『仁義なき映画列伝 復刻新版』鹿砦社、2015年
  • 『昭和の女優 官能・エロ映画の時代』鹿砦社、2016年

脚注

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  1. ^ a b c d 大高宏雄 プロフィール”. 2024年10月22日閲覧。
  2. ^ 大高宏雄”. 2024年10月22日閲覧。
  3. ^ トークイベント「木下惠介監督と浜松」木下惠介監督 没後20年特別企画”. 2024年10月22日閲覧。
  4. ^ 『月刊アドバタイジング』電通、1998年9月号
  5. ^ a b 「映画批評を考える 第2弾」『キネマ旬報』、キネマ旬報社、2024年2月。 

外部リンク

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