宇山 芽紅(うやま めぐ、1996年1月14日 - )は、日本のトランポリン競技選手。千葉県印西市出身。金沢学院高等学校金沢学院大学スポーツ健康学科卒業(2021年7月現在)。テン・フォーティークラブ所属(コーチ兼任)。

宇山 芽紅
日本の旗 日本 千葉県
生年月日 (1996-01-14) 1996年1月14日(28歳)
身長 158 cm
体重 50kg
種目 トランポリン競技
実績 Senior International Elite
所属 テン・フォーティークラブ
獲得メダル
女子 トランポリン競技
世界選手権
2018 女子 シンクロナイズド
2022 女子 シンクロナイズド
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略歴

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小学校3年生のときに地元のクラブに通い始めたことがきっかけで、中学時代から頭角を現し、2008年秋のニュージーランドで開催された国際大会(10歳〜12歳の部)で個人とシンクロナイズドの2種目で優勝。金沢学院高等学校進学後は2007年の全国大会で優勝を果たし、2008年の世界選手権にも出場を果たす。

2009年に金沢学院大学に進学。2018年アジア大会インドネシアジャカルタ)では個人で4位入賞。同年の世界選手権(ロシアサンクトペテルブルク)では大学の後輩でもある森ひかるとのペア[注 1]でシンクロナイズド[注 2]金メダルを獲得[1]。個人にも出場し、8位入賞。

2019年、有明体操競技場で行われた世界選手権英語版では予選落ちを経験するが、ワールドカップシリーズ・ランキングで3位に入ったことで、東京オリンピックの代表に内定した。

2021年7月30日、有明体操競技場で行われた東京オリンピック・トランポリン女子予選では 第1自由演技を48.705、第2自由演技を54.880の合計103.885で5位に入り、決勝進出。決勝でも54.655をたたき出し、日本勢最高の5位入賞を果たした(これまでの最高は現在トランポリン日本代表監督で大学の先輩でもある古章子シドニーオリンピックで記録した6位[2]であり、入賞者としても古とアテネオリンピックでの廣田遥(7位)に次いで3人目)。

2022年11月、ブルガリアソフィアで行われた世界選手権で、個人では5位入賞、森と組んだシンクロナイズドでは2018年以来となる2度目の金メダルを獲得した[3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 森のパートナーは当初、高木裕美と組む予定だったが、高木が負傷したため、急遽代役での出場となった。
  2. ^ オリンピックでは個人種目のみ施行される。

出典

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  1. ^ シンクロ森、宇山組「金」 トランポリン世界選手権朝日新聞デジタル・2018年11月10日付)
  2. ^ "トランポリン宇山芽紅5位「メダルとの差に悔しさある」日本勢最高順位も". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 30 July 2021. 2021年7月31日閲覧
  3. ^ "森、個人で2度目の「金」 宇山とのシンクロも世界一". 共同通信社. 共同通信社. 20 November 2022. 2022年11月20日閲覧

外部リンク

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