山口 保治(やまぐち やすはる、1901年10月20日 - 1968年7月24日)は、愛知県豊川市出身[1]作曲家

略歴

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愛知県立第四中学校(現愛知県立時習館高等学校)卒業[1]、1923年東京音楽学校甲種師範科(現東京藝術大学)入学[1]。福井高等師範学校教員などを経て、1941年「さよなら三丁目」で童謡として初めての文部大臣賞を受賞した[1]。1944年(昭和19年)豊川市国府町に疎開し[1]、国府高等女学校(現愛知県立国府高等学校)教員[2]。1961年「かかしのねがいごと」で日本レコード大賞童謡賞を受賞する[1]

主な作品

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  • ふたあつ(作詞 まど・みちお 1936年)
  • かわいい魚屋さん(作詞 加藤省吾 1937年)
  • ナイショ話(作詞 結城よしを 1939年)
  • さよなら三丁目(1941年)
  • 豊川市立西部中学校校歌(1950年)
  • かかしのねがいごと(作詞 高田三九三 1961年)第3回日本レコード大賞童謡賞(楠トシエ
  • 越谷市立大沢小学校校歌(1966年)
  • ロバのパン屋さん (作詞 明石喜好)
  • 祝いましょう (作詞 結城よしを)
  • お家の人たち (作詞 結城よしを)
  • お時間 (作詞 結城よしを)
  • お洗濯の歌 (作詞 結城よしを)
  • おとなりどうし (作詞 結城よしを)
  • オモチャノオウチ (作詞 結城よしを)
  • お夢で見た町 (作詞 結城よしを)
  • 昭和の桃太郎 (作詞 結城よしを)
  • 峠の仔馬 (作詞 結城よしを)
  • 仲よしチョキン箱 (作詞 結城よしを)
  • ねんねんねむの木 (作詞 結城よしを)
  • 花まつり (作詞 結城よしを)
  • みんなよい子で (作詞 結城よしを)
  • 横丁の四ッ角 (作詞 結城よしを)
  • インドの踊り (作詞 加藤省吾)
  • 越後獅子 (作詞 加藤省吾)
  • 絵日傘、花傘 (作詞 加藤省吾)
  • がちょうのおばさん (作詞 加藤省吾)
  • たんぽぽのパラシュート (作詞 加藤省吾)
  • ほたる草 (作詞 加藤省吾)
  • 娘道成寺 (作詞 加藤省吾)
  • 赤い靴のマズルカ (作詞 夢虹二
  • かにのおやこ (作詞 夢虹二)
  • 春の花馬車 (作詞 夢虹二)
  • パトカーのうた (作詞 夢虹二)
  • ヘリコプター (作詞 夢虹二)
  • ポチくんとみけちゃん (作詞 夢虹二)
  • あひるの行列 (作詞 島田芳文
  • お留守番 (作詞 島田芳文)
  • 笹舟 (作詞 島田芳文)
  • どんぐり山 (作詞 島田芳文)
  • 群ら雀 (作詞 島田芳文)
  • あかちゃんのはーは (作詞 都築益世)
  • 入道雲 (作詞 都築益世)
  • 母さん里 (作詞 後藤栖根)
  • 白き花 (作詞 後藤栖根)
  • さよなら三丁目 (作詞 斎藤信夫
  • にこにこえくぼ (作詞 斎藤信夫)
  • あいうえお (作詞 玉木登美夫)
  • あしのゆび (作詞 荘司武)
  • いちごのいいこ (作詞 山崎喜八郎)
  • お月さん (作詞 水谷まさる
  • お月見おどり (作詞 賀来琢磨)
  • お坊さま (作詞 北原白秋
  • おやすみの歌 (作詞 清水かつら
  • お山の楽隊 (作詞 丘十四夫)
  • 楽しい七・五・三 (作詞 市原三郎)
  • 良寛さん (作詞 市原三郎)
  • 早起き和尚さん (作詞 明石喜好)
  • さくらんぼれっしゃ (作詞 結城ふじを
  • 猿 (作詞 薄田泣菫
  • つみ木の汽車ぽっぽ (作詞 成瀬左千夫)
  • ねんねをすれば (作詞 山上武夫
  • 花笠音頭 (作詞 松平芳樹)
  • 春 (作詞 出水慶一)
  • 牧場の娘 (作詞 西條八十
  • もぐらのおじさん (作詞 武鹿悦子
  • やぎさんのさんぽ (作詞 大日方千秋)
  • 雪の子 (作詞 加藤まさを)

その他

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  • 猫踏んじゃったは、ヨーロッパに伝わっていた2小節だけのピアノ練習曲をもとに、山口が2小節以降の曲を付けたという説がある[要出典]

参考文献

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  • 竹内景子「山口保治 子供たちへ楽しい音を伝え続けた童謡作曲家」『そう: 東三河&西遠・西三河・南信応援誌』第48号、春夏秋冬叢書、2015年、58-62頁。 

脚注

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  1. ^ a b c d e f 山口 保治(やまぐち やすはる)”. apec.aichi-c.ed.jp. 愛知県総合教育センター. 2022年8月20日閲覧。
  2. ^ (竹内景子 2015)

関連項目

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