常吉 (大阪市)
大阪市此花区の町
常吉(つねよし)は、大阪府大阪市此花区にある町名。現行行政地名は常吉一丁目および常吉二丁目。2019年(平成31年)3月31日現在の人口は0人である[2]。
常吉 | |
---|---|
北緯34度40分27.8秒 東経135度24分48.34秒 / 北緯34.674389度 東経135.4134278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 此花区 |
面積 | |
• 合計 | 0.956400098 km2 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
• 密度 | 0.0人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
554-0052[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
常吉の位置 |
地理
編集此花区の西部に位置し、東に酉島と接しているほかは海に面している。
歴史
編集この節の加筆が望まれています。 |
天保5年(1834年)、常吉庄左衛門によって新田開発が行われ、「常吉新田」と呼ばれるようになったのが「常吉」という地名の起源である[5]。ただし後述の通り、江戸時代の常吉新田は現在の酉島に含まれる地域にあり(酉島五丁目に常吉の墓がある)、現在の行政地名「常吉」の範囲とは一致しない。現在の「常吉」は江戸時代の常吉新田の沖(西方)に当たる。
常吉新田村は、1889年(明治22年)4月1日の町村制施行に伴い西成郡川北村に編成される。1897年(明治30年)4月1日に大阪市に編入され、西区の一部となった(大阪市第1次市域拡張)。1925年(大正14年)4月1日、区の境界変更により、新設の此花区の一部となる。
旧常吉新田村の範囲は大阪市編入後「川北大字常吉」から「常吉町」となる。1960年、常吉町は酉島町(現在の酉島・伝法の一部)の一部として編入されており、いったんは地名として消滅する。1968年、埋め立て地に「常吉町」の町名が付けられ、1975年の住居表示実施により現行行政地名「常吉」が成立した(大阪市の地名参照)。
事業所
編集2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[6]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
常吉一丁目 | 28事業所 | 548人 |
常吉二丁目 | 56事業所 | 853人 |
計 | 84事業所 | 1,401人 |
交通
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “大阪府大阪市此花区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b “常吉の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “此花区の町名の由来”. 大阪市此花区. 2019年10月28日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。