新坂 一雄(しんさか かずお、1939年2月28日 - 1991年12月28日[1])は、日本の政治家。参議院議員(1期)。従五位。勲四等。

経歴

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千葉県君津郡小櫃村(現:君津市)生まれ。1957年修道高校卒業。1963年同志社大学経済学部卒業。同志社在学中は英語サークルに所属。大学卒業後、日本放送協会に報道記者として入局。1989年にNHKを退職。

同年7月、第15回参議院議員通常選挙奈良県選挙区連合の会日本社会党公明党民社党推薦)候補として、立候補し初当選。当選した10人と非改選の無所属議員だった山田耕三郎で会派「連合参議院」を結成。代表は山田が就任し、新坂は政審副会長を務める。

任期途中の1991年、心不全のため東京女子医科大学病院で死去。52歳没。1992年2月に補欠選挙が行われ、元民社党衆議院議員であった吉田之久が連合の会公認候補となり、当選した。

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.315

関連項目

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