一般社団法人日本鉱物科学会(にほんこうぶつかがくかい、英語: Japan Association of Mineralogical Sciences、略称:JAMS)は、日本地球科学学会日本鉱物学会日本岩石鉱物鉱床学会の統合により、2007年に設立された。

日本鉱物科学会
略称 JAMS
前身 日本鉱物学会、日本岩石鉱物鉱床学会
設立 2007年
種類 学会
法人番号 6370005009069 ウィキデータを編集
法的地位 一般社団法人
本部 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学理学部内
公用語 日本語
会長 𡈽山明(2016年9月 - )
ウェブサイト https://jams-mineral.jp/
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沿革

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日本鉱物学会

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日本岩石鉱物鉱床学会

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  • 1928年: 日本岩石鉱物鉱床学会設立。
  • 1929年: 会誌『岩鉱』創刊。

日本鉱物科学会

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  • 2000年: 日本鉱物学会と日本岩石鉱物鉱床学会の共同で『岩石鉱物科学』と Journal of Mineralogical and Petrological Sciences を発刊。
  • 2007年: 日本鉱物学会と日本岩石鉱物鉱床学会の統合により設立。
  • 2016年: 総会で日本の石(国石)を選定[1][2]

出版物

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  • 和文誌『岩石鉱物科学
    日本鉱物学会の『鉱物学雑誌』と日本岩石鉱物鉱床学会の『岩鉱』の和文論文を継承して2000年より発刊。巻号は『鉱物学雑誌』を継承(29巻2号 - )。
  • 英文誌 Journal of Mineralogical and Petrological Sciences
    日本鉱物学会の Mineralogical Journal と日本岩石鉱物鉱床学会の『岩鉱』の英文論文を継承して2000年より発刊。巻号は『岩鉱』を継承(Vol. 95, No. 4 - )。

表彰

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日本鉱物科学会賞

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西暦 回数 受賞者
2007年 第1回 有馬眞
2007年 第2回 平井寿子
2008年 第3回 荒井章司
2008年 第4回 鍵裕之
2009年 第5回 井上徹
2010年 第6回 板谷徹丸
2010年 第7回 杉山和正
2011年 第8回 吉朝朗
2012年 第9回 永原裕子
2013年 第10回 宮脇律郎
2014年 第11回 木村眞
2014年 第12回 土屋卓久
2015年 第13回 小畑正明
2016年 第14回 桂智男
2016年 第15回 西山忠男
2017年 第16回 大藤弘明
2017年 第17回 川本竜彦
2018年 第18回 海野進
2018年 第19回 糀谷浩
2018年 第20回 野口高明
2018年 第21回 山崎大輔
2019年 第22回 奥地拓生
2019年 第23回 小松一生

渡邉萬次郎賞

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西暦 回数 受賞者
1998年 第14回 青木謙一郎
1999年 第15回 坂野昇平
2000年 第16回 橋本光男
2001年 第17回 諏訪兼位
2002年 第18回 石原舜三
2003年 第19回 久城育夫
2004年 第20回 飯山敏道
2005年 第21回 岩﨑正夫
2006年 第22回 加藤昭
2006年 第23回 柴田賢
2007年 第24回 森本信男
2008年 第25回 湊秀雄
2009年 第26回 武田弘
2010年 第27回 丸茂文幸
2011年 第28回 床次正安
2012年 第29回 松本崧生

日本鉱物科学会論文賞

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西暦 回数 受賞者
2007年 第3回 星出隆志、小畑正明
2007年 第4回 富岡尚敬
2008年 第5回 濱根大、瀬戸雄介、永井隆哉、藤野清志
2008年 第6回 小田島庸浩、森下知晃、小澤一仁、永原裕子、土山明
2009年 第7回 猿渡和子、赤井純治、暮敏博
2009年 第8回 堤之恭、宮下敦

日本鉱物科学会研究奨励賞

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西暦 回数 受賞者
2007年 第1回 寺崎英紀
2007年 第2回 市山祐司
2008年 第3回 片山郁夫
2008年 第4回 福士圭介
2009年 第5回 笠間丈史
2009年 第6回 鈴木庸平
2010年 第7回 大藤弘明
2010年 第8回 石丸聡子
2011年 第9回 浜根大輔
2011年 第10回 小松一生
2012年 第11回 宮原正明
2012年 第12回 岡本敦
2013年 第13回 佐久間博
2013年 第14回 齊藤哲
2013年 第15回 横山正
2014年 第16回 奥村聡
2014年 第17回 瀬戸雄介
2014年 第18回 中野伸彦
2015年 第19回 坂巻竜也
2015年 第20回 門馬綱一
2016年 第21回 境毅
2016年 第22回 越後拓哉
2017年 第23回 鹿山雅裕
2017年 第24回 新名良介
2018年 第25回 吉村俊平
2018年 第26回 篠崎彩子
2019年 第27回 吉田健太
2019年 第28回 杉浦悠紀

日本鉱物科学会応用鉱物科学賞

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西暦 回数 受賞者
2007年 第1回 鈴木正哉
2008年 第2回 蛯名武雄
2009年 第3回 北脇裕士

櫻井賞および櫻井奨励賞

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脚注

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  1. ^ 新潟県の石「ヒスイ」が日本の石に 鉱物科学会”. 新潟日報 (2016年9月25日). 2016年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。
  2. ^ 増田洋一 (2016年9月24日). “ひすい、「日本の石」に選定 日本鉱物学会の記念事業”. 朝日新聞社. 2016年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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