日石横浜ビル(にっせきよこはまビル、英文名称: NISSEKI YOKOHAMA bldg. または New Japan Oil Building)は、神奈川県横浜市中区桜木町にある超高層ビル

日石横浜ビル
施設情報
所在地 231-0062
横浜市中区桜木町1-1-8
座標 北緯35度27分14秒 東経139度37分48.3秒 / 北緯35.45389度 東経139.630083度 / 35.45389; 139.630083
状態 完成
建設期間 1994年7月〜1997年6月
開業 1997年7月
用途 オフィスビル
地上高
最頂部 なし
屋上 133 m
最上階 30階
各種諸元
階数 地上30階、地下2階
延床面積 74,926
エレベーター数 17基(オフィス低層用・高層用各6基東芝製、非常用2基日立製、駐車場・公共用3基三菱製)
関連企業
設計 日本設計
施工 清水建設日石エンジニアリング前田建設東急建設共同企業体
デベロッパー レールシティ西開発
所有者 ジャパンエクセレント投資法人
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概要

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当ビルはみなとみらい地区の30街区にある横浜銀行本店ビルの隣接地(同街区南区画)に1997年6月完成した[注 1]。地上30階・地下2階、高さ133m。竣工当時は、当時の日本石油三菱石油との合併前であったため、「新日石」ではなく「日石」の名を冠している。低層部にはENEOSサービスステーション(Dr.Driveみなとみらい店、子会社のENEOSフロンティアが運営)やファミリーマート(旧:am/pm・8:00〜平日22:00、土日祝日21:00まで営業)、展示場面積400m2の日石横浜ホール、飲食店などが入居している。高層部はオフィスとなっており、最上階にはテナント専用のカフェテリア「ハーバービュークラブ」がある。

桜木町駅前へ伸びる動く歩道および、みなとみらい大通りを挟んだランドマークプラザとは3階のペデストリアンデッキで結ばれている。

当ビルは、1990年前後から現在に至る高層ビル施工を対象とした「全天候型ビル自動施工システム(建設用ロボットの研究開発、実現)」による好事例である。このシステムにより、特殊工程の自動化による重労働の軽減、天候に左右されない快適な環境での作業の実現、高所作業の低減、外周養生(作業足場兼用)による墜落や飛来・落下などの公衆・労働災害の撲滅を実現した。また、良好で安定した作業環境の確保により、またプレハブ化やユニット化の大幅な採用も相俟って、最高水準のビル品質を確保している。

2015年(平成27年)4月1日に、ジャパンエクセレント投資法人が245億円で取得している[1]。なお、管理はENEOS不動産が実施している。

テナント

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1F
3F
  • 三條歯科
4F
  • ファミリーマート MM日石ビル店
  • ブラウ・ネイルパーティ
29F
  • 横浜大星クリニック

脚注

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注釈

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  1. ^ 共にみなとみらい地区の30街区に該当するが、住所では当ビルが中区桜木町1丁目であるのに対して、当ビルのすぐ北側にある区境および町境によって横浜銀行本店ビルは西区みなとみらい3丁目となっている。

出典

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  1. ^ 資産の取得及び貸借に関するお知らせ(日石横浜ビル) ジャパンエクセレント投資法人 平成27年3月27日

外部リンク

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