朝来市(あさごし)は、兵庫県の北中部に位置するである。但馬県民局管轄地域。但馬地方の南端に位置する。

あさごし ウィキデータを編集
朝来市
朝来市旗 朝来市章
朝来市旗
2005年4月1日制定
朝来市章
2005年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
市町村コード 28225-1
法人番号 3000020282251 ウィキデータを編集
面積 403.06km2
総人口 26,971[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 66.9人/km2
隣接自治体 豊岡市養父市丹波市宍粟市神崎郡神河町多可郡多可町
京都府福知山市
市の木 けやき
市の花 さくら
朝来市役所
市長 藤岡勇
所在地 669-5292
兵庫県朝来市和田山町東谷213-1
北緯35度20分23秒 東経134度51分11秒 / 北緯35.33983度 東経134.85308度 / 35.33983; 134.85308座標: 北緯35度20分23秒 東経134度51分11秒 / 北緯35.33983度 東経134.85308度 / 35.33983; 134.85308
地図
市庁舎位置

朝来市役所
朝来市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

朝来市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
市川(生野町口銀谷

概要

山陰地方である但馬神戸市などの京阪神方面の間に位置し、兵庫県内で交通の要衝である。また、「日本のマチュピチュ」と称される竹田城がある。

地理

中国山地に属し、山間部が多く出石糸井県立自然公園および朝来群山県立自然公園がある。気候は日本海側気候内陸性気候であり、寒暖の差が大きく豪雪地帯に指定されている。 日本海瀬戸内海分水嶺となっており、市の北中部を円山川が北流し、南部では市川が南流する。

鉄道では山陰本線播但線、国道では国道9号国道312号が合流し、京阪神地区丹波地方播磨地方から但馬地方山陰地方に至る交通の要衝でもある。

和田山の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.1
(64.6)
22.1
(71.8)
25.4
(77.7)
32.2
(90)
34.1
(93.4)
36.8
(98.2)
37.8
(100)
38.3
(100.9)
36.7
(98.1)
31.4
(88.5)
27.4
(81.3)
21.7
(71.1)
38.3
(100.9)
平均最高気温 °C°F 7.1
(44.8)
8.1
(46.6)
12.6
(54.7)
19.0
(66.2)
24.1
(75.4)
26.9
(80.4)
30.6
(87.1)
31.9
(89.4)
27.3
(81.1)
21.7
(71.1)
15.9
(60.6)
10.1
(50.2)
19.6
(67.3)
日平均気温 °C°F 2.6
(36.7)
3.1
(37.6)
6.6
(43.9)
12.2
(54)
17.6
(63.7)
21.5
(70.7)
25.4
(77.7)
26.2
(79.2)
21.9
(71.4)
15.9
(60.6)
10.2
(50.4)
5.1
(41.2)
14.0
(57.2)
平均最低気温 °C°F −0.9
(30.4)
−0.9
(30.4)
1.4
(34.5)
5.8
(42.4)
11.7
(53.1)
17.1
(62.8)
21.7
(71.1)
22.2
(72)
18.0
(64.4)
11.6
(52.9)
5.8
(42.4)
1.2
(34.2)
9.6
(49.3)
最低気温記録 °C°F −12.5
(9.5)
−12.8
(9)
−9.6
(14.7)
−2.9
(26.8)
0.1
(32.2)
6.6
(43.9)
13.8
(56.8)
14.9
(58.8)
7.0
(44.6)
1.2
(34.2)
−2.3
(27.9)
−7.8
(18)
−12.8
(9)
降水量 mm (inch) 122.5
(4.823)
109.7
(4.319)
120.8
(4.756)
101.0
(3.976)
121.9
(4.799)
151.6
(5.969)
187.7
(7.39)
145.7
(5.736)
224.5
(8.839)
147.2
(5.795)
85.4
(3.362)
110.2
(4.339)
1,628
(64.094)
降雪量 cm (inch) 64
(25.2)
66
(26)
11
(4.3)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
26
(10.2)
170
(66.9)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 16.7 15.4 14.7 10.8 9.9 11.5 12.6 9.7 12.2 10.6 11.2 14.9 150.1
平均月間日照時間 86.2 87.4 129.1 168.9 182.9 132.7 141.6 186.2 123.4 123.6 106.7 93.9 1,559.8
出典:気象庁
生野の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 15.0
(59)
20.2
(68.4)
24.0
(75.2)
28.8
(83.8)
32.4
(90.3)
35.8
(96.4)
37.5
(99.5)
38.0
(100.4)
37.0
(98.6)
31.8
(89.2)
26.2
(79.2)
20.7
(69.3)
38.0
(100.4)
平均最高気温 °C°F 6.1
(43)
7.0
(44.6)
11.4
(52.5)
17.7
(63.9)
22.9
(73.2)
25.9
(78.6)
29.7
(85.5)
31.3
(88.3)
26.3
(79.3)
20.5
(68.9)
14.7
(58.5)
8.9
(48)
18.5
(65.3)
日平均気温 °C°F 1.9
(35.4)
2.5
(36.5)
6.0
(42.8)
11.6
(52.9)
16.8
(62.2)
20.7
(69.3)
24.7
(76.5)
25.7
(78.3)
21.4
(70.5)
15.4
(59.7)
9.6
(49.3)
4.4
(39.9)
13.4
(56.1)
平均最低気温 °C°F −1.3
(29.7)
−1.1
(30)
1.3
(34.3)
6.0
(42.8)
11.2
(52.2)
16.4
(61.5)
21.2
(70.2)
21.9
(71.4)
17.7
(63.9)
11.3
(52.3)
5.5
(41.9)
0.9
(33.6)
9.2
(48.6)
最低気温記録 °C°F −9.7
(14.5)
−9.9
(14.2)
−7.3
(18.9)
−2.5
(27.5)
0.8
(33.4)
6.2
(43.2)
13.3
(55.9)
14.2
(57.6)
7.8
(46)
1.3
(34.3)
−1.8
(28.8)
−7.1
(19.2)
−9.9
(14.2)
降水量 mm (inch) 97.0
(3.819)
107.4
(4.228)
161.3
(6.35)
172.0
(6.772)
205.5
(8.091)
228.7
(9.004)
285.7
(11.248)
196.3
(7.728)
263.8
(10.386)
173.8
(6.843)
101.3
(3.988)
99.1
(3.902)
2,091.8
(82.354)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 13.2 13.6 13.7 11.4 11.4 12.8 14.8 11.2 12.6 9.8 10.4 12.3 147.2
平均月間日照時間 85.3 89.0 136.9 177.6 186.3 126.5 132.1 173.3 127.4 144.1 115.6 97.8 1,592
出典:気象庁

歴史

 
市役所のある和田山地区周辺の空中写真。
1976年撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

古代の但馬国朝来郡の地である。

朝来郡には近畿地方最大の円墳などの古墳が多く、発掘された副葬品などから、古代に巨大権力者がいたことが推測されている。生野銀山は、平安時代初期の807年(大同2年)に開坑したと伝えられる。本格的な採掘は戦国時代に、但馬国守護大名山名祐豊により始まり、織田、豊臣、徳川などの時の権力者は直轄地とし、重要な財源とした。江戸時代は、一部に旗本領、出石藩領、豊岡藩領があったが、生野銀山を中心として大部分が幕府領であった。

行政

  • 市長:藤岡勇(元朝来市副市長)

(任期:2021年5月8日〜2025年5月8日、2021年5月8日就任から1期目)

歴代市長

氏名 就任 退任 備考
1 井上英俊 2005年(平成17年)5月8日 2009年(平成21年)5月7日
2 多次勝昭 2009年(平成21年)5月8日 2021年(令和3年)5月7日
3 藤岡勇 2021年(令和3年)5月8日 現職

議会

朝来市議会

  • 議員:18名

兵庫県議会

2019年3月29日告示の兵庫県議会議員選挙以降は養父市と本市でひとつの選挙区(養父市及び朝来市選挙区)をなす。その定数は1である。

  • 2019年4月7日 最終投票率:56.75%
候補者名 当落 政党 得票
ふじた孝夫 当選 無所属 15,156
安福英則 落選 無所属 10,308
  • 2023年4月 無投票で藤田孝夫(無所属)が再選

2019年より前は、本市でひとつの選挙区(朝来市選挙区)だった。その定数は1である。

  • 2007年4月 最終投票率:
候補者名 当落 政党 得票
藤本正昭 当選 無所属 12,710
清水隆夫 落選 無所属 2,278
  • 2011年4月 最終投票率:50.83%
候補者名 当落 政党 得票
安福英則 当選 無所属 10,286
秋山篤三 落選 無所属 2,917
  • 2015年4月 無投票で安福英則(無所属)が再選

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
谷公一 69 自由民主党 94,656票
比当 遠藤良太 36 日本維新の会 65,714票
梶原康弘 65 立憲民主党 62,414票

警察

  • 南但馬警察署(旧・和田山警察署、旧・朝来警察署)
    • 生野警部派出所が存在したが、2021年3月22日の警察署再編に伴って生野駅前派出所に改組された[11]

公立医療機関

経済

産業

  • 製造業(飲食料品、金属製品、電気機械、非鉄金属)
  • サービス業(医療・保健・社会保障・介護)

金融

立地企業

姉妹都市・提携都市

海外

国内

2015年(平成27年)6月27日に友好都市提携。江戸時代中期の但馬地方(現・朝来市)で起きた大規模な農村一揆で捕らえられ、壱岐の島に流罪となった小山弥兵衛(こやま やへえ)が、子どもたちに読み書き・そろばんを教授するなど当時の壱岐に住む人々の生活文化の向上に貢献したことから。

地域

朝来市の地域は、大きく合併前の地域に分けられる。生野朝来和田山山東の4地域。 なお、住所表示は旧朝来町を除いて「兵庫県朝来市○○町」となり、町以下は従来と同じ。

人口

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、5.67 % 減の32,819人であり、増減率は県下41市町中35位、49行政区域中43位。

 
朝来市と全国の年齢別人口分布(2005年) 朝来市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 朝来市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
朝来市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 39,506人
1975年(昭和50年) 37,763人
1980年(昭和55年) 36,850人
1985年(昭和60年) 37,149人
1990年(平成2年) 36,625人
1995年(平成7年) 36,766人
2000年(平成12年) 36,069人
2005年(平成17年) 34,791人
2010年(平成22年) 32,814人
2015年(平成27年) 30,805人
2020年(令和2年) 28,989人
総務省統計局 国勢調査より


2014年(平成26年)5月8日に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」が発表した2040年人口推計結果で、20歳から39歳までの若年女性の減少率が2010年(平成22年)比で63.5%となり、「消滅可能性都市」の1つとされた[12]

人口推移

緑色で示したものが、朝来市の人口である。(朝来市発足以前は現在の市域の人口)なお、人口は国勢調査による各年10月1日時点のものである。

1965年(昭和40年)     43,637
2010年(平成22年)       32,819

教育

小学校
  • 朝来市立枚田小学校
  • 朝来市立東河小学校
  • 朝来市立大蔵小学校
  • 朝来市立糸井小学校
    • 朝日分校(平成28年3月31日廃止)
  • 朝来市立竹田小学校
    • 藤和分校(平成28年3月31日廃止)
  • 朝来市立生野小学校
  • 朝来市立梁瀬小学校
  • 朝来市立中川小学校
  • 朝来市立山口小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
自然学校

郵便局

集配郵便局
  • 和田山郵便局 - 669-52XX(和田山町)、669-51XX(山東町)
  • 生野郵便局 - 679-33XX(生野町)
  • 新井郵便局 - 679-34XX(旧朝来町)
無集配郵便局
  • 和田山本町郵便局
  • 和田山大蔵郵便局
  • 糸井郵便局
  • 竹田郵便局
  • 梁瀬郵便局(2007年3月集配業務廃止)
  • 山東柊木郵便局
  • 生野新町郵便局
  • 中川郵便局
簡易郵便局
  • 円山簡易郵便局
  • 東河簡易郵便局
  • 新井南簡易郵便局
  • 栃原簡易郵便局

隣接している自治体

兵庫県
京都府

交通

古来より播磨地方丹波地方から山陰地方に至る接点であり、交通の要衝である。

播但連絡道路が和田山まで通じており、中国自動車道山陽自動車道へ短時間で乗り入れられるようになっている。また、2006年7月22日には北近畿豊岡自動車道の一部として、遠阪峠を越えて舞鶴若狭自動車道春日IC丹波市)まで開通した(春日IC - 氷上IC間は、2005年4月17日部分開通)。

鉄道路線

市の代表駅:和田山駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)

バス

道路

高速道路

国道

国道9号線と国道312号線は和田山(一本柳交差点)で交差する。

県道

道の駅

合併前の各町位置図

名所・旧跡・観光スポット

 
粟鹿神社
 
ムーセ旧居
 
あさご芸術の森
 
桜が満開の竹田城
 
口銀谷

朝来エリア(中部)

山東エリア(東部)

  • 粟鹿神社 - 但馬国一宮、名神大社
  • 奥山渓谷
  • よふど温泉
  • ヒメハナ公園
  • 楽音寺
  • 室尾森林自然公園屋外活動センター
  • 山東野外活動施設「さんとうアウトドアビレッジ」
  • 西宮市立山東自然の家

和田山エリア(北部)

生野エリア(南部)

行事・催事

  • 十日えびす/二宮神社 (1月10日
  • 厄神祭/盈岡神社、加都神社 (1月17日18日
  • 銀谷のひな祭り/生野町口銀谷地区、奥銀谷地区(3月上旬)
  • 兵庫・山東ロードレース(3月第3日曜日)…2007年の第26回大会をもって中止
  • 大日祭/金剛院 (3月28日
  • 金比羅大祭/金比羅神社 (4月第2日曜日)
  • 山神祭/山神宮 (4月第2日曜日)
  • 放光院春の大祭/放光院 (4月第2土曜日)
  • 秋葉神社大祭/秋葉神社、桐葉寺 (4月17日
  • 生野銀山へいくろう祭/史跡生野銀山(4月15日に近い日曜日)
  • 岩屋観音大祭/鷲原寺 (4月第3日曜日)
  • 青倉神社大祭/青倉神社 (4月25日
  • 銀谷のわらべ/生野町口銀谷地区(5月上旬)
  • たたらぎダム湖マラソン大会(6月第1日曜日)
  • ほたるまつり
    • 朝来市役所山東庁舎、与布土川、粟鹿川、磯部川など(6月上旬)
    • 石田地区(6月上旬)
    • さのうコミュニティセンター、佐中川(6月中旬)
  • 寺内ざんざか踊り/山王神社 (7月第3日曜日)
  • 竹田松明祭/和田山町竹田 (7月23日
  • 生野夏物語/生野町口銀谷(8月13日〜8月15日)
  • 朝来夏祭り/新井(8月16日
  • 山東夏祭り/山東町梁瀬(8月19日
  • 和田山地蔵祭/和田山町和田山周辺 (8月22日8月23日
  • 放光院秋の大祭/放光院 (9月21日
  • 宮ノ谷不動尊大護摩/生野町真弓 (9月最終日曜日)
  • 銀谷祭り/生野町口銀谷(9月下旬)
  • 竹田秋祭り/和田山町竹田 (体育の日の前々日と前日の土日)
  • 生野秋祭り/生野町
  • 粟鹿神社例祭/粟鹿神社 (10月17日
  • 宮神楽/石部神社 (10月第3日曜日)
  • イルミネーション
    • 生野イルミネーションロード(12月上旬 - 翌年1月上旬)
    • 朝来市SANTO-OKINAREYO(12月1日 - 翌年1月上旬)

イベント会場

出身人物

脚注

  1. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、133頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  2. ^ 兵庫・朝来市 30日にADR申請 仕組み債で含み損12億円 - 産経新聞 2011年6月28日
  3. ^ 朝来市竹田城課
  4. ^ 神戸新聞|社会|朝来市が「竹田城課」新設へ 城趾を総合的にPR
  5. ^ 兵庫県朝来市、アベノミクスで評価損15億帳消し「万々歳」(産経新聞2013年5月25日)
  6. ^ 53億円ですべて売却・解約 兵庫県朝来市の仕組み債問題(産経新聞2013年6月14日)
  7. ^ 兵庫・朝来市:仕組み債売却 アベノミクスで4億円の利益(毎日新聞2013年6月14日)
  8. ^ 朝来市:仕組み債問題 含み損解消に安堵 市長ら会見「市民に多大な心配かけた」 /兵庫(毎日新聞2013年6月15日)
  9. ^ 竹田城ブームいつから?10年で観光客20倍に(神戸新聞2016年4月7日)
  10. ^ https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story045/index.html 日本遺産ポータルサイト|播但貫く 銀の馬車道 鉱石の道
  11. ^ 〜兵庫県警察からのお知らせ〜警察署を統合します
  12. ^ 久保聡、神足俊輔、丸井康充(2014年5月9日). “人口推計:県内2040年、21市区町「消滅可能性」 若年女性、新温泉で7割減”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  13. ^ 『人生のレールは一本ではない -悔いのない生き方をしよう-』三浦雄一郎竹村健一 共著、2007年、太陽企画出版、27頁より「(竹村健一の)は、兵庫県生野という町からずいぶん奥に入った黒川村という寒村の生まれです。長男だったけど、戸数が10軒ほどしかないの暮らしに飽きたらず、次男に家督を譲り、自分から勘当されるようにして大阪に出てきた」

関連項目

外部リンク

  NODES
Done 1
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