木野駅

京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅

木野駅(きのえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄鞍馬線駅ナンバリングE11

木野駅
駅全景(2008年10月)
きの
Kino
E10 岩倉 (1.0 km)
(0.8 km) 京都精華大前 E12
地図
所在地 京都市左京区岩倉幡枝町45[1]
北緯35度4分16.19秒 東経135度46分35.27秒 / 北緯35.0711639度 東経135.7764639度 / 35.0711639; 135.7764639座標: 北緯35度4分16.19秒 東経135度46分35.27秒 / 北緯35.0711639度 東経135.7764639度 / 35.0711639; 135.7764639
駅番号  E11 
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 鞍馬線
キロ程 2.7 km(宝ケ池起点)
出町柳から6.5 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
252人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年昭和3年)12月1日[1]
備考 無人駅
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歴史

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開業当時は数100メートル西の踏切沿い東(現駅)側にあり、街道が交わる小さな集落の中心(京都バスの終点にもなっていた)の横という場所であり、車庫が併設されていた。1944年昭和19年)に単線化にともない踏切の西側に移転。1968年(昭和43年)に京都精華短期大学(当時)が開校後、京都精華大前駅1989年平成元年)に開業するまで同校の最寄り駅となり、駅から学校までの街道(現在の京都府道106号神山岩倉停車場線)沿いに学生アパートが多く建設された。また1980年(昭和55年)に開校された 京都府立北稜高等学校の目の前であった。しかし1990年(平成2年)に京都精華大前駅開設と複線化のため、南側の新しく開発された住宅地に近い現在の場所に移転している。

年表

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ無人駅。ホーム全体を覆う上屋が設置されている。出入り口はホームの出町柳駅側にある[1]。両ホームは構内踏切第1種甲)で結ばれているが、道路扱いとなっており一般の人や自転車の横断にも使われる。なお、この構内通路は「二輪の自動車以外の自動車通行止め軽自動車小特を除く)」の規制がされているが、車止めが設置されておりほとんどの四輪車は通行が困難である。

ホームへはスロープも整備されているが、傾斜が強く幅も狭いため車椅子での利用には介助者が必要となる。

京都府立北稜高等学校の最寄り駅のため休校日以外の朝時間帯は係員が出張することが多く、係員詰所もある。ただし、普段の平日は下りホームにのみ20分ほどの係員配置である。

のりば

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番線 路線 方向 行先
南側 鞍馬線 下り 貴船口鞍馬方面
北側 上り 宝ケ池出町柳方面

※案内上ののりば番号は割り当てられていない。

駅周辺

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周辺は戸建て中心の住宅地となっている。府道沿いを除き田畑も多かったか、宅地開発が進んできている。  

  • 京都府立北稜高等学校
  • 妙満寺 - 案内放送あり。
  • 一条山 - 駅南側の小さな山。一時期乱開発により「モヒカン山」として有名になった。
  • 円通寺 - 南西へ1キロメートル強。
  • 京都民芸資料館
  • あんた橋 - 駅西方、長代川に架かる橋。かつては簡素な丸木橋であったため、橋を渡る人々が「あんた(=あなた)から先にどうぞ」と譲り合ったことからこの名前が付けられている[3]
  • 京都府道106号神山岩倉停車場線

バス路線

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最寄りとなる停留所は京都バス「北稜高校前」停留所であり、下記の路線が発着する。

  • 40系統京都産業大学行/地下鉄国際会館駅
  • 50系統:市原行/地下鉄国際会館駅行
  • 52系統:貴船口・鞍馬温泉行/地下鉄国際会館駅行
  • 国際会館駅・花園橋 経由 京阪出町柳駅行(土・休日1便)

隣の駅

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叡山電鉄
鞍馬線
岩倉駅 (E10) - 木野駅 (E11) - 京都精華大前駅 (E12)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ a b c 各駅情報 | 木野駅”. 叡山電鉄. 2016年2月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、14-15頁。 
  3. ^ 山谷和弥『続・駅名ものがたり 叡山本線・鞍馬線に沿って』カギコウ、1992年、113頁。ISBN 4-7970-4901-4 

関連項目

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外部リンク

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