横須賀警察署
神奈川県横須賀市にある警察署
横須賀警察署(よこすかけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つ。神奈川県横須賀市新港町1番地10に所在する。識別章所属表示はYA。2015年に新庁舎に移転した。
神奈川県横須賀警察署 | |
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都道府県警察 | 神奈川県警察 |
管轄区域 | 横須賀市中部・西部 |
課数 | 11 |
交番数 | 12 |
駐在所数 | 5 |
所在地 |
〒238-0005 神奈川県横須賀市新港町1番地10 |
位置 | 北緯35度16分53.2秒 東経139度40分33.6秒 / 北緯35.281444度 東経139.676000度座標: 北緯35度16分53.2秒 東経139度40分33.6秒 / 北緯35.281444度 東経139.676000度 |
外部リンク | 横須賀警察署 |
相模方面本部隷下、第六方面に属する三浦半島方面を代表する大規模警察署で、署長の階級は警視正。古くからの軍都横須賀の中心の治安を担う。管内に米海軍横須賀基地を抱え、各種デモ等も行われることから警備部門の体制強化が計られており、警備部直轄警察隊(管区機動隊)も配備されている。(横須賀中央駅周辺は警察本部により歓楽街総合対策重点取締地区に指定されている。)
当署は自動車運転免許証の即日交付を受けることができる警察署である。
管轄区域内に指定暴力団稲川会系組事務所のほか、朝鮮総連横須賀支部が存在する。
所在地
編集- 神奈川県横須賀市新港町1番地10
管轄区域
編集- 横須賀市中部・西部
沿革
編集- 1877年2月9日 - 開設。
- 1886年12月19日 - 横須賀警察署を三浦警察署に改称。
- 1892年3月 - 三浦警察署を横須賀警察署に改称。
- 1926年7月1日 - 浦賀分署が浦賀警察署(現・横須賀南警察署)に昇格。
- 1948年3月7日 - (旧)警察法の公布に伴い、自治体警察として横須賀市警察が発足。横須賀市横須賀警察署となる。
- 1948年12月15日 - 船越警部派出所が田浦警察署に昇格。
- 1954年7月1日 - 警察法の改正に伴い、神奈川県横須賀警察署となる。
- 2015年7月6日 - 新港町1番地10の新庁舎に移転[1][2](敷地面積6千平方メートル、庁舎は鉄筋コンクリート地下1階、地上5階建て。)
- 2021年4月1日 - 三春町三丁目交番を廃止[3][4]。
- 2024年4月1日 - 森崎町交番を廃止
組織
編集- 署長(警視正)
- 副署長(警視)
- 地域担当次長(警視)
- 会計担当次長(警視相当職)
- 刑事兼生活安全担当次長(警視)
- 警備担当次長(警視)
- 警務課
- 留置管理課(平成28年度新設)
- 会計課
- 生活安全課
- 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車4台、小型警ら車4台)
- 刑事第一課、刑事第二課
- 交通課
- 警備課
(11課体制)
- ※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年神奈川県公安委員会規則第2号)」を参考にした。
交番
編集- 武山交番:神奈川県横須賀市長坂1-4-4
- 中央駅前交番:神奈川県横須賀市若松町2-6
- 本町交番:神奈川県横須賀市本町2-1-23
- 逸見駅前交番:神奈川県横須賀市東逸見町2-18-4
- 坂本町交番:神奈川県横須賀市坂本町1-19-39
- 安浦町交番:神奈川県横須賀市安浦町2-1
- 上町三丁目交番:神奈川県横須賀市不入斗1-1-6
- 衣笠駅前交番:神奈川県横須賀市衣笠栄町2-28
- 池上交番:神奈川県横須賀市池上3-1-7
- 公郷町交番:神奈川県横須賀市公郷町2-22
- 武交番:神奈川県横須賀市武3-5-30
廃止された交番
駐在所
編集- 吉倉町駐在所
- 芦名駐在所
- 秋谷駐在所
- 大木根駐在所
- 屋形駐在所
自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)
編集脚注
編集- ^ 横須賀警察署の庁舎移転 - 横須賀警察署 2015年6月23日閲覧
- ^ “横須賀警察署 新港町に7月移転”. タウンニュース 横須賀版 (2015年5月22日). 2015年6月23日閲覧。
- ^ “神奈川県横須賀警察署 地域課”. 神奈川県横須賀警察署. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “交番その他の派出所及び駐在所の名称及び位置の一部改正(令和3年神奈川県警察本部告示第1号)”. 神奈川県. 2021年5月30日閲覧。
- ^ 「神奈川県内の交番 2023年度末までに7カ所を廃止」『神奈川新聞』2023年2月7日。2024年11月20日閲覧。
- ^ 交番その他の派出所及び駐在所の名称及び位置の改正 (令和6年神奈川県警察本部告示第2号) 神奈川県公報 令和6年3月22日 定期496号掲載