池田 三九郎(いけだ さんくろう、天正17年(1589年) - 慶長10年7月28日(1605年9月11日))は、安土桃山時代から江戸時代初期の武士。摂津国国人池田光重の長男。弟に重長。
跡継ぎのなかった伯父・池田知正(子の自然〈じねん〉を織田信長の命で処刑されていた)の養子となり、慶長9年(1604年)、伯父が没すると家督を継ぐが、翌年に死去した。享年17。
世子がいなかったため、急遽、父の光重が跡を継いだ。後に光重は三九郎を弔うために大広寺に梵鐘を寄進、五輪塔を築いた。