生殖不能症
生殖不能症(infertility)とは、繁殖障害の一種である[1]。雄畜が正常な交尾欲を示し、交尾能力をもっているにもかかわらず、交配した雌畜を受胎させる能力がない状態。無精液症、精液過少症、無精子症、精子減少症、精子無力症、精子死滅症、奇形精子症、血精液症、尿精液症、膿精液症などに分類される。先天的な原因である場合には治療法はない。
脚注
編集- ^ “牛の人工授精マニュアル”. 畜産技術協会. 2021年12月27日閲覧。
参考文献
編集- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
- 山内亮監修 『最新家畜臨床繁殖学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4254460201