石川力山

日本の仏教学者、曹洞宗僧侶

石川 力山(いしかわ りきざん、1943年11月4日-1997年8月4日)は、日本仏教学者曹洞宗僧侶

宮城県[1]加美郡中新田町(現、加美町)生まれ。古川高等学校卒業。1974年駒澤大学大学院仏教学専攻博士課程満期退学[1]。1981年駒澤大学専任講師[1]。1982年日本印度学仏教学会賞受賞。1991年駒澤大学仏教学部教授[1]。1997年、在任中に急逝[1][2]。享年53歳。

著書

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  • 『禅宗相伝資料の研究』上下、法藏館 2001

共編著

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  • 『日本名僧論集 第8巻 道元河村孝道共編 吉川弘文館 1983
  • 『日本仏教宗史論集 第8巻 道元禅師と曹洞宗』河村孝道共編 吉川弘文館 1985
  • 『道元思想大系 21 思想篇 第15巻 道元思想の現代的課題』熊本英人共責任編集 同朋舎出版 1995
  • 『道元思想大系 20 思想篇 第14巻 道元の人間観』責任編集 同朋舎出版 1995
  • 『叢書禅と日本文化 禅とその歴史』廣瀬良弘共編 ぺりかん社 1999
  • 『禅宗小事典』編著 法藏館 1999

訳注

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論文

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  1. ^ a b c d e 石川 力山”. pub.hozokan.co.jp. 法藏館. 2022年6月1日閲覧。
  2. ^ 「駒沢大学元教授故石川力山先生略歴及び業績 (石川力山教授追悼号)」『駒沢大学仏教学部論集』1998-10
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