箕谷駅
兵庫県神戸市北区にある神戸電鉄の駅
箕谷駅(みのたにえき)は、兵庫県神戸市北区山田町下谷上字箕谷にある、神戸電鉄有馬線の駅[1]。駅番号はKB09。標高244 m。町から見て、高台、山の中腹にある。
箕谷駅 | |
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駅舎 | |
みのたに MINOTANI | |
◄KB08 山の街 (1.7 km) (1.7 km) 谷上 KB10► | |
神戸市北区山田町下谷上字箕谷27-2[1] | |
駅番号 | KB09 |
所属事業者 | 神戸電鉄 |
所属路線 | ■有馬線 |
キロ程 |
12.0 km(湊川起点) 新開地から12.4 km |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,011人/日(降車客含まず) -2021年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,485[2][3]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月28日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集駅構造
編集相対式2面2線のホームを持つ地平駅[1]。駅舎(改札口)は木造で下りホーム側新開地寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している[1]。
駅員巡回駅である。駅業務は、沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムによっていて、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。構内売店も設けられていないが、駅前の商店(みつや)で割引乗車券等の委託販売を実施している[4]。
のりば
編集ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | 有馬線 | 下り | 有馬温泉・三田方面[5] |
反対側 | 上り | 新開地方面[5] |
※のりば番号は設定されていない。
ダイヤ
編集上下とも、毎時4本が発車する。下り方向は終点までの各駅に停車する。
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2007年(平成19年) | 1,445 |
2008年(平成20年) | 1,438 |
2009年(平成21年) | 1,362 |
2010年(平成22年) | 1,389 |
2011年(平成23年) | 1,350 |
2012年(平成24年) | 1,362 |
2013年(平成25年) | 1,347 |
2014年(平成26年) | 1,293 |
2015年(平成27年) | 1,284 |
2016年(平成28年) | 1,266 |
2017年(平成29年) | 1,227 |
2018年(平成30年) | 1,175 |
2019年(令和元年) | 1,085 |
2020年(令和 | 2年)942 |
2021年(令和 | 3年)1,011 |
2022年(令和 | 4年)1,068 |
駅周辺
編集駅前は狭いが、駅から下ったところにバスターミナルがある[1]。
- タクシー乗り場[4]
- 国道428号(有馬街道)
- 神戸山田郵便局
- 箕谷駐車場(パーク・アンド・ライド)
- 神戸電鉄・神戸市営地下鉄利用ではなく、専ら阪神高速32号新神戸トンネルを利用した神戸市バス・急行64系統バスへの乗り継ぎを想定したものである。
- 下谷上農村歌舞伎舞台(天彦根神社前)[1]
バス路線
編集停留所名 | 運行事業者 | 路線名・系統・行先 |
---|---|---|
箕谷駅前 | 神戸市バス | |
松が枝町 (箕谷駅より徒歩5分) |
神戸市バス |
|
阪急バス | ||
神姫バス | : 14系統三田駅 / 神戸駅南口 |
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、163頁。ISBN 9784343006745。全国書誌番号:22185464。
- ^ “移動等円滑化取組計画書・報告書”. 神戸電鉄. 2023年10月21日閲覧。
- ^ “2021年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 神戸電鉄. 2023年10月21日閲覧。
- ^ a b “鉄道情報/各駅のご案内/箕谷”. 神戸電鉄. 2015年12月29日閲覧。
- ^ a b “箕谷駅 構内図” (PDF). 神戸電鉄. 2023年6月10日閲覧。
- ^ “神戸市統計書”. 神戸市. 2021年4月20日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 箕谷駅 - 神戸電鉄