藤岡駅

栃木県栃木市藤岡町藤岡にある東武鉄道の駅

藤岡駅(ふじおかえき)は、栃木県栃木市藤岡町藤岡にある東武鉄道日光線である。駅番号はTN 08

藤岡駅
駅舎(2020年11月)
ふじおか
Fujioka
TN 07 板倉東洋大前 (3.9 km)
(7.8 km) 静和 TN 09
地図
所在地 栃木県栃木市藤岡町藤岡5078-2
北緯36度15分20.16秒 東経139度38分43.08秒 / 北緯36.2556000度 東経139.6453000度 / 36.2556000; 139.6453000座標: 北緯36度15分20.16秒 東経139度38分43.08秒 / 北緯36.2556000度 東経139.6453000度 / 36.2556000; 139.6453000
駅番号 TN08
所属事業者 東武鉄道
所属路線 日光線
キロ程 29.5 km(東武動物公園起点)
電報略号 フジ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]1,210人/日
-2023年-
開業年月日 1929年昭和4年)4月1日[1]
テンプレートを表示

歴史

編集

駅構造

編集

島式ホーム1面2線を有する地上駅PASMO対応自動改札機設置駅。木造駅舎を有する。駅舎は線路の東側にあり、ホームとは地下道により連絡している。

かつては、旧1番線:上り待避線および当駅止まり・当駅始発列車折り返し用として使用。旧2番線(現在の1番線):上り本線。旧3番線(現在の2番線):下り待避線。旧3番線の外側に、下り通過線の島式ホーム2面4線を有しており、準急(現在の区間急行)が、特急「けごん」「きぬ」や、当時の急行「ゆのさと」「南会津」の通過待ちを行っていた(特急と急行の2本を続けて通過待ちする準急列車もあった)。1987年夏には浅草駅と当駅を結ぶ普通列車があったが、翌年に新栃木駅発着の準急に統一された。東武宇都宮線へ直通する普通列車も設定されていた。1997年3月25日のダイヤ改正で、通過待ちはすべてこの日に開業した板倉東洋大前駅で行うように変更され、現行の1面2線を使用する形態とされた。また、当駅始発の東武宇都宮線へ直通する普通列車は、南栗橋始発へ変更された。本屋側にある使われていないホーム(旧1番線)は当時の名残である。

駅舎の隣には保線区があり、旧1番線への線路の残存部分に保線機械を留置することがある。

のりば

編集
番線 路線 方向 行先
1   日光線 上り 南栗橋東武動物公園
  東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
2 下り 新栃木東武日光  鬼怒川線 鬼怒川温泉
  宇都宮線 東武宇都宮方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 2013年3月16日のダイヤ改正で当駅は区間快速の停車駅から外され、また当駅から東武動物公園・都心を乗り換えなしで結ぶ列車も2017年4月21日実施のダイヤ改正で消滅した。そのため、当駅 - 東武動物公園・東京都心を行き来する場合は、南栗橋駅で必ず乗り換えとなる。

利用状況

編集

2023年度の1日平均乗降人員1,210人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[2][東武 2]
年度 1日平均
乗降人員
出典
1998年(平成10年) 2,578  
1999年(平成11年) 2,447  
2000年(平成12年) 2,457  
2001年(平成13年) 2,362  
2002年(平成14年) 2,262  
2003年(平成15年) 2,154  
2004年(平成16年) 2,120  
2005年(平成17年) 2,080  
2006年(平成18年) 1,989  
2007年(平成19年) 1,960  
2008年(平成20年) 1,938  
2009年(平成21年) 1,798  
2010年(平成22年) 1,719  
2011年(平成23年) 1,688  
2012年(平成24年) 1,685  
2013年(平成25年) 1,619  
2014年(平成26年) 1,538  
2015年(平成27年) 1,533  
2016年(平成28年) 1,479  
2017年(平成29年) 1,432  
2018年(平成30年) 1,462  
2019年(令和元年) 1,631  
2020年(令和02年) 1,023 [東武 3]
2021年(令和03年) 1,109 [東武 4]
2022年(令和04年) 1,181 [東武 5]
2023年(令和05年) 1,210 [東武 1]

駅周辺

編集

バス路線

編集

最寄りのバス停は「藤岡駅」停留所で、ふれあいバスの路線が発着する。

※道の駅かぞわたらせへは平日のみ、谷中湖へは土日祝日のみ発着

隣の駅

編集
東武鉄道
  日光線
急行
通過
普通
板倉東洋大前駅(TN 07) - 藤岡駅(TN 08) - 静和駅(TN 09)
当駅 - 静和間は、東武鉄道で駅間営業キロが最も長い区間である (7.8 km) 。

脚注

編集
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=7 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年10月13日閲覧。
  3. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2021』(PDF)(レポート)東武鉄道、67頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220419221859/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_all.pdf#page=352024年10月16日閲覧 
  4. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=7 
  5. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=7 

関連項目

編集

外部リンク

編集
  NODES