角田市
宮城県の市
角田市(かくだし)は、宮城県の南部に位置する市。1958年(昭和33年)市制施行。
かくだし 角田市 | |||||
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台山公園のH-IIロケット | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 宮城県 | ||||
市町村コード | 04208-1 | ||||
法人番号 | 7000020042081 | ||||
面積 |
147.53km2 | ||||
総人口 |
26,209人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 178人/km2 | ||||
隣接自治体 | 白石市、亘理郡亘理町、山元町、柴田郡柴田町、大河原町、伊具郡丸森町 | ||||
市の木 | カシ | ||||
市の花 | リンドウ | ||||
角田市役所 | |||||
市長 | 黑須貫 | ||||
所在地 |
〒981-1592 宮城県角田市角田字大坊41 北緯37度58分37秒 東経140度46分55秒 / 北緯37.97703度 東経140.78206度座標: 北緯37度58分37秒 東経140度46分55秒 / 北緯37.97703度 東経140.78206度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
歴史
沿革
- 明治2年11月27日(1869年12月29日) - 白石県が角田県に改称。角田城に県庁を置く。
- 明治4年11月2日(1871年12月13日) - 角田県が仙台県に統合され廃止(仙台県は翌年宮城県に改称)。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、伊具郡角田本郷・豊室村・横倉村の区域をもって角田町が発足。初代町長は旧領主の石川邦光。
- 1928年(昭和3年)4月1日 - 伊具郡舘矢間村のうち旧・小田村域を角田町に編入。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 伊具郡枝野村・北郷村・桜村・西根村・東根村・藤尾村が新設合併し、改めて角田町が発足。
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 市制施行し、角田市となる。
- 1965年(昭和40年) - 科学技術庁航空宇宙技術研究所角田支所開設。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 国鉄丸森線(現在の阿武隈急行線)開業。
- 1988年(昭和63年)7月1日 - 阿武隈急行線が福島駅まで全線開通。
行政
首長
- 歴代町長
- 昭和の合併以前
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 石川邦光 | 1889年(明治22年)4月25日 | 1890年(明治23年)10月8日 | |
2 | 広西徳郎 | 1890年(明治23年)10月 | 1892年(明治25年)5月2日 | |
3 | 森善太郎 | 1893年(明治26年)3月12日 | 不明 | 元・郡書記[2] |
4 | 一条英一郎 | 不明 | 不明 | |
5 | 星見橘治 | 1904年(明治37年)4月 | 1908年(明治41年)4月 | |
6 - 7 | 鈴木柔蔵 | 1908年(明治41年)4月8日 | 1914年(大正3年)2月 | |
8 - 9 | 星見橘治 | 1914年(大正3年)3月3日 | 1918年(大正7年)3月8日 | 再任 |
10 | 森善太郎 | 1918年(大正7年)10月27日 | 1922年(大正11年)2月3日 | 再任 |
11 | 小野儀右ェ門 | 1922年(大正11年)2月23日 | 1922年(大正11年)2月26日 | |
12 | 広岡政造 | 1922年(大正11年)12月1日 | 1923年(大正12年)9月25日 | |
13 | 堀内政之助 | 1925年(大正14年)6月27日 | 1927年(昭和2年)7月25日 | |
14 | 広岡政造 | 1927年(昭和2年)12月16日 | 1929年(昭和4年)9月13日 | 再任 |
15 | 相沢春治 | 1930年(昭和5年)8月2日 | 1934年(昭和9年)8月1日 | |
16 | 目黒安松 | 1934年(昭和9年)8月16日 | 1938年(昭和13年)8月15日 | |
17 | 加藤善喜 | 1938年(昭和13年)8月18日 | 1946年(昭和21年)11月9日 | |
18 | 広岡政造 | 1947年(昭和22年)4月5日 | 1948年(昭和23年)9月14日 | 三任 |
19 | 佐藤貞治 | 1948年(昭和23年)11月9日 | 1950年(昭和25年)12月10日 | |
20 | 佐藤聡平 | 1951年(昭和26年)1月20日 | 1954年(昭和29年)9月30日 |
- 昭和の合併以後
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 加藤正義 | 1954年(昭和29年)11月 | 1958年(昭和33年)9月30日 |
- 歴代市長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 加藤正義 | 1958年(昭和33年)10月1日 | 1966年(昭和41年)11月 | 町長より留任 |
2 | 三文字正次 | 1966年(昭和41年)11月 | 1980年(昭和55年) | |
3 | 浅川純直 | 1980年(昭和55年)8月 | 1988年(昭和63年)8月 | |
4 | 高山彰 | 1988年(昭和63年)8月 | 1996年(平成8年)8月 | |
5 | 佐藤清吉 | 1996年(平成8年)8月 | 2008年(平成20年)8月 | |
6 | 大友喜助 | 2008年(平成20年)8月10日 | 2020年(令和2年)8月9日 | |
7 | 黒須貫 | 2020年(令和2年)8月10日 |
公的機関
警察
消防
- 仙南地域広域行政事務組合角田消防署
- 角田市消防団
経済
古くから養蚕などが盛んだったが、高度経済成長期以降、電機メーカー、自動車部品メーカーなどの進出が相次いだ。 農業も盛んで、大豆や梅の栽培でも名高い。
市内に事業所を置く企業
郵便
- 角田郵便局(集配局)
- 磐城東根郵便局
- 枝野郵便局
- 北郷郵便局
- 桜郵便局
- 西根郵便局
- 藤尾郵便局
- 小田簡易郵便局
姉妹都市・提携都市
地域
人口
角田市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 角田市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 角田市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
角田市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.69%減の30,180人であり、増減率は県下35市町村中16位。40行政区域中21位。
教育
小学校
→「宮城県小学校の廃校一覧 § 角田市」も参照
中学校
→「宮城県中学校の廃校一覧 § 角田市」も参照
高等学校
→「宮城県高等学校の廃校一覧 § 角田市」も参照
交通
鉄道路線
路線バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高蔵寺阿弥陀堂(国の重要文化財)
- 角田宇宙センター展示室-宇宙航空研究開発機構の実験・開発施設
- 角田滑空場 -グライダーの滑空、防災ヘリの活動など
- 角田城
- かくだ菜の花まつり
- むう姫まつり
- 阿武隈リバーサイドマラソン(11月上旬頃)
公園
- 角田中央公園
- 台山公園 - 市内に宇宙航空研究開発機構がある関係で、公園内にH-IIロケットの模型が展示されている。
- 北根農村公園
- 小田農村公園
- 高倉農村公園
- 白岩公園
著名な出身者
軍事・政治・経済
- 菅野直(軍人)
- 保科善四郎(軍人・政治家、衆議院議員)
- 氏家榮一(銀行家)
- 氏家清吉(政治家・銀行家、貴族院議員、地主、加登清、金融業、宮城県多額納税者[3])
- 庄司一郎(衆議院議員、仙南日日新聞社長)
学術
文化・スポーツ
ゆかりのある人物
脚注
- ^ 『図典 日本の市町村章』35頁
- ^ 日本稲作技術史の謎、「愛国」の育成者はだれか 『農業共済新聞』2005年6月2週号(2005)、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
- ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月24日閲覧。
参考文献
- 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。