角田市(かくだし)は、宮城県の南部に位置する。1958年(昭和33年)市制施行。

かくだし ウィキデータを編集
角田市
台山公園のH-IIロケット
角田市旗 角田市章
1959年 (昭和29年)
1月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
市町村コード 04208-1
法人番号 7000020042081 ウィキデータを編集
面積 147.53km2
総人口 26,209[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 178人/km2
隣接自治体 白石市亘理郡亘理町山元町柴田郡柴田町大河原町伊具郡丸森町
市の木 カシ
市の花 リンドウ
角田市役所
市長 黑須貫
所在地 981-1592
宮城県角田市角田字大坊41
北緯37度58分37秒 東経140度46分55秒 / 北緯37.97703度 東経140.78206度 / 37.97703; 140.78206座標: 北緯37度58分37秒 東経140度46分55秒 / 北緯37.97703度 東経140.78206度 / 37.97703; 140.78206
外部リンク 公式ウェブサイト

角田市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

地図
ウィキプロジェクト
角田市市街地

地理

宮城県南部に位置する。市の東西は山地であり、市内を南から北に向けて阿武隈川が流れる。

歴史

沿革

行政

首長

  • 歴代町長
昭和の合併以前
氏名 就任 退任 備考
1 石川邦光 1889年(明治22年)4月25日 1890年(明治23年)10月8日
2 広西徳郎 1890年(明治23年)10月 1892年(明治25年)5月2日
3 森善太郎 1893年(明治26年)3月12日 不明 元・郡書記[2]
4 一条英一郎 不明 不明
5 星見橘治 1904年(明治37年)4月 1908年(明治41年)4月
6 - 7 鈴木柔蔵 1908年(明治41年)4月8日 1914年(大正3年)2月
8 - 9 星見橘治 1914年(大正3年)3月3日 1918年(大正7年)3月8日 再任
10 森善太郎 1918年(大正7年)10月27日 1922年(大正11年)2月3日 再任
11 小野儀右ェ門 1922年(大正11年)2月23日 1922年(大正11年)2月26日
12 広岡政造 1922年(大正11年)12月1日 1923年(大正12年)9月25日
13 堀内政之助 1925年(大正14年)6月27日 1927年(昭和2年)7月25日
14 広岡政造 1927年(昭和2年)12月16日 1929年(昭和4年)9月13日 再任
15 相沢春治 1930年(昭和5年)8月2日 1934年(昭和9年)8月1日
16 目黒安松 1934年(昭和9年)8月16日 1938年(昭和13年)8月15日
17 加藤善喜 1938年(昭和13年)8月18日 1946年(昭和21年)11月9日
18 広岡政造 1947年(昭和22年)4月5日 1948年(昭和23年)9月14日 三任
19 佐藤貞治 1948年(昭和23年)11月9日 1950年(昭和25年)12月10日
20 佐藤聡平 1951年(昭和26年)1月20日 1954年(昭和29年)9月30日
昭和の合併以後
氏名 就任 退任 備考
1 加藤正義 1954年(昭和29年)11月 1958年(昭和33年)9月30日
  • 歴代市長
氏名 就任 退任 備考
1 加藤正義 1958年(昭和33年)10月1日 1966年(昭和41年)11月 町長より留任
2 三文字正次 1966年(昭和41年)11月 1980年(昭和55年)
3 浅川純直 1980年(昭和55年)8月 1988年(昭和63年)8月
4 高山彰 1988年(昭和63年)8月 1996年(平成8年)8月
5 佐藤清吉 1996年(平成8年)8月 2008年(平成20年)8月
6 大友喜助 2008年(平成20年)8月10日 2020年(令和2年)8月9日
7 黒須貫 2020年(令和2年)8月10日

公的機関

警察

消防

経済

 
角田橋から阿武隈川(2005年4月

古くから養蚕などが盛んだったが、高度経済成長期以降、電機メーカー、自動車部品メーカーなどの進出が相次いだ。 農業も盛んで、大豆の栽培でも名高い。

市内に事業所を置く企業

郵便

  • 角田郵便局(集配局)
  • 磐城東根郵便局
  • 枝野郵便局
  • 北郷郵便局
  • 桜郵便局
  • 西根郵便局
  • 藤尾郵便局
  • 小田簡易郵便局

姉妹都市・提携都市

地域

人口

 
角田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 角田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 角田市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
角田市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 31,170人
1975年(昭和50年) 32,228人
1980年(昭和55年) 33,731人
1985年(昭和60年) 35,119人
1990年(平成2年) 35,431人
1995年(平成7年) 35,316人
2000年(平成12年) 34,354人
2005年(平成17年) 33,199人
2010年(平成22年) 31,336人
2015年(平成27年) 30,180人
2020年(令和2年) 27,976人
総務省統計局 国勢調査より

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.69%減の30,180人であり、増減率は県下35市町村中16位。40行政区域中21位。

教育

小学校

中学校

高等学校

交通

 
角田駅

鉄道路線

阿武隈急行

路線バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

 
高蔵寺阿弥陀堂

公園

  • 角田中央公園
  • 台山公園 - 市内に宇宙航空研究開発機構がある関係で、公園内にH-IIロケットの模型が展示されている。
  • 北根農村公園
  • 小田農村公園
  • 高倉農村公園
  • 白岩公園

著名な出身者

軍事・政治・経済

学術

文化・スポーツ

ゆかりのある人物

脚注

  1. ^ 『図典 日本の市町村章』35頁
  2. ^ 日本稲作技術史の謎、「愛国」の育成者はだれか 『農業共済新聞』2005年6月2週号(2005)、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
  3. ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年11月24日閲覧。

参考文献

  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。

関連項目

外部リンク

  NODES