豊岡陣屋
概要
編集陣屋は寛文8年(1668年)京極高盛が移封し、戦国期の豊岡城址の山麓に築かれたものである。豊岡城2万石の城主であった杉原氏は関ヶ原の戦いで西軍に与していたが、浅野長政の娘婿であることから、執り成しで旧領安堵されたが、3代藩主重玄の時嗣子なく改易となり、天領となった。
京極氏が3万5千石で入封し、4代高寛は10歳で没し、このため6歳の弟高永が1万5千石に減封の上、家名相続が許され、減封に伴い家臣を大幅に除籍し、6代藩主高品の代になっても藩内の混乱は収まらなかった。
9代高厚の代に明治維新を迎えた。
遺構
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 豊岡市(2016年11月27日閲覧)
- 豊岡市の宝探し29(2016年11月27日閲覧)
- 但馬情報特急 - 旧豊岡県庁正門-旧豊岡県庁正門-但馬事典(2016年11月27日閲覧)