道下徳成
道下 徳成(みちした なるしげ、1965年[要出典] - )は、日本の国際政治学者。政策研究大学院大学教授。専門は、戦略論、朝鮮半島の安全保障、日本の安全保障。
岡山県岡山市出身[1]。1990年筑波大学第三学群国際関係学類卒業、防衛庁防衛研究所入所。1994年ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修士課程修了(国際関係学修士)、2003年同大学博士課程修了(国際関係学博士)。
韓国慶南大学校極東問題研究所客員研究員(2000-2001年)、安全保障・危機管理担当内閣官房副長官補付参事官補佐(2004-2006年・防衛研究所研究官と兼務)を経て2007年4月より政策研究大学院大学准教授。2014年に現職。
著書
編集単著
編集- North Korea's Military-Diplomatic Campaigns, 1966-2008, (Routledge, 2009).
- 『北朝鮮 瀬戸際外交の歴史――1966~2012年』(ミネルヴァ書房, 2013年)
共編著
編集- (加藤朗・長尾雄一郎・吉崎知典)『戦争――その展開と抑制』(勁草書房, 1997年)
- (加藤朗・長尾雄一郎・石津朋之)『現代戦略論――戦争は政治の手段か』(勁草書房, 2000年)
- (小沢一彦・毛利勝彦・水上慎士)『ディベートで学ぶ国際関係』(玉川大学出版部, 2001年)
- (石津朋之・立川京一・塚本勝也)『シリーズ軍事力の本質(1)エア・パワー――その理論と実践』(芙蓉書房, 2005年)
- (石津朋之・立川京一・塚本勝也)『シリーズ軍事力の本質(2)シー・パワー――その理論と実践』(芙蓉書房, 2008年)
共著
編集受賞歴
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.345