重嬰ト(じゅうえいト)は西洋音楽の音名のひとつ。の楽譜上の位置を変えずに半音上げた嬰トからさらに半音(トの楽譜上の位置を変えずに全音)上げた音であり、楽譜ではトにdouble sharp重嬰記号)を付けて表す。

重嬰ト
各言語での名称
英語 G-double-sharp
独語 Gisis
仏語 Sol double dièse
伊語 Sol doppio diesis
異名同音
重変ロ
音階上の位置
嬰イ短調 和声的短音階・旋律的短音階上行形の第7音・導音
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各オクターブの重嬰ト

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オクターブ表記 周波数 MIDI
Note No.
譜例 備考
国際式 日本
G -1 G 3 Gisis3 下三点重嬰と 13.75Hz 9
G 0 G 2 Gisis2 下二点重嬰と 27.5Hz 21 通常のピアノの最低音
G 1 G 1 Gisis1 下一点重嬰と 55Hz 33 * コントラバスオーケストラチューニング)・エレクトリックベースの第3弦の実音
G 2 G  Gisis 重嬰と 110Hz 45 * ギターの第5弦の実音
G 3 g  gisis 重嬰ト 220Hz 57 * チェロの第1弦の実音
G 4 g 1 gisis1 一点重嬰ト 440Hz 69 * 調律の基準音、ヴァイオリンの第2弦、ヴィオラの第1弦の実音、時報の予報音
G 5 g 2 gisis2 二点重嬰ト 880Hz 81 * 時報の正報音
G 6 g 3 gisis3 三点重嬰ト 1760Hz 93 *
G 7 g 4 gisis4 四点重嬰ト 3520Hz 105
G 8 g 5 gisis5 五点重嬰ト 7040Hz 117


  NODES
Note 1