高圧 (電気)
高圧(こうあつ、英語: high voltage)とは、高い電圧を意味する日本語の語句であり、以下のような基準・定義が設けられている。
公称電圧
編集- 交流 6.6 kV, (3.3 kV)
- 直流 1,500 V, (3,000 V)
脚注
編集- ^ 電気事業を公益事業と位置づけた明治44年の電気事業法制定の際、公衆災害の防止などを目的として定められた電気工作物規程では、交流は300Vを超えるものが高圧であると定義されていた。しかし、高度成長期にビルや工場などへの400V級配電の導入が進んだことや、その後も400V一般配電線の普及が見込まれることから、海外の事例を含め保安面の課題の検討を行い、昭和40年の省令改正の際に交流は600Vを超えるものを高圧とすることが定められた(電気設備に関する技術基準を定める省令の解説(令和5年12月版) - 経済産業省)
- ^ 条文中では「高圧電気」と表記
- ^ 電波法第100条(高周波利用設備)の規定により10 kHz以上