鼻音のガンマ(びおんのガンマ)は古典ギリシア語の表記の用語。
古典ギリシア語では軟口蓋音である κ、γ、χの前に ν が来た場合に逆行同化により歯茎鼻音でなく軟口蓋鼻音 [ŋ] で発音されるが、このときに限り ν でなく γ を用いる。これを「鼻音のガンマ」という。たとえば「天使」の意味の借用語であるラテン語の angelus (アンゲルス)はギリシア語では άγγελος (アンゲロス)と書く。
この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。 |
この項目は、文字や文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文字)。 |