826aska
826aska(はちにいろくあすか、2001年(平成13年)8月26日[1] -)は、福井県鯖江市出身のエレクトーン奏者、YouTuber。ヤマハのSTAGEA・ELS-02Cを使用している。YouTubeでの活動をきっかけにデビュー。名義の「826」は誕生日に由来する[2]。左利きである[注釈 1]。スタッフは家族。
826aska | |
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生誕 | 2001年8月26日(23歳) |
出身地 | 日本、福井県 |
ジャンル | ポピュラー音楽 |
担当楽器 | エレクトーン ステージア |
活動期間 | 2010年 - |
レーベル | ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2019-) |
共同作業者 | Ryo |
826aska | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2010年3月28日 - | |||||||
ジャンル | エレクトーン演奏 | |||||||
登録者数 | 84万人 | |||||||
総再生回数 | 253,927,280回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年10月20日時点。 |
来歴
編集5歳からピアノを習い始める。母親の影響で8歳からエレクトーン教室に通い始め、父親の発案により2010年から演奏動画を定期的にYouTubeに公開していた[2][4]。
2015年12月31日にスター・ウォーズのメドレー動画[5]を投稿したところ、英国『デイリー・メール』で「謎の日本人女性による完璧なカバー」として紹介された[6]。
その後『都市日報』カナダ版[7]や、スイスの『ル・ヌヴェリスト[8]』にも取り上げられ、同動画は公開後1か月で100万回再生を突破した[4][9]。
また『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』ローカル枠(福井放送)や福井市の商業施設ハピリンの開業記念イベントなどでライブ演奏を果たした[10]。
2018年からは本格的なコンサート・ツアーを行い、2019年にはヤマハミュージックコミュニケーションズからCDをリリースしてメジャー・デビュー[11]。
デビュー後の活動
編集動画作成・衣装・ライブの設営などは家族が分担して行っており[12]、実兄のRyo(ドラム)と兄妹ユニット「Arcobaleno」としても活動している[13]。
2020年5月、福井県立恐竜博物館の常設展示室内でコラボレーションとして演奏[14]。
2021年11月23日 福井県産業会館で開催された「ふるさと環境フェア2021」[1]においてミニライブを演奏した。
2021年12月14日 羽田空港 クリスマススペシャルライブを演奏・ライブ配信を行った[15]。
2021年12月 YouTubeアカウントが乗っ取りの被害を受ける[16]。その後YouTubeサポートチームの対応により復旧[17]。
2022年1月2日 富士急ハイランドリゾートホテル&スパにおいて 特別イベント「826aska in229!(富士急)」[2]で演奏。
2022年1月6日 20:08 新春!アカウント復活!生配信!を福井県鯖江市からライブ配信[17]。
2022年3月20日 福井県敦賀市プラザ萬象で開催された「つるが鉄道フェスティバル」のステージイベントで演奏する。[3]
2023年2月27日 MBSテレビのMBSお天気部のテーマ曲としてオリジナル曲『小さな空を手のひらに』を提供し、放送開始。
メディア出演
編集テレビ
編集- 情報ライブ ミヤネ屋 (2016年5月3日、読売テレビ)
- Rの法則 (2018年4月9日、NHK Eテレ)
- なかい君の学スイッチ(2018年9月3日、TBS)
- 5時に夢中!(2022年8月9日、TOKYO MX)
- るてんのんてる (2023年4月29日、読売テレビ)
- 情報番組マチコミ (2023年5月30日、テレビ埼玉)
- 音楽バラエティ ドレスキーとコレスキー(2023年11月25日、2023年12月2日、テレビ埼玉)
ラジオ
編集- ガキパラ〜NEXT STAGE〜(2022年7月19日、文化放送)
- SONAR MUSIC(2022年7月20日、J-WAVE)
- 押尾コータローの押しても弾いても(2022年11月11日、MBSラジオ)
- オーイシマサヨシのMBSヤングタウン(2023年5月30日、MBSラジオ)
- まちなかSESSION エキマイク(2023年6月14日、ABSラジオ)
- わんだーらんどの全開!火曜日(2023年8月8日、和歌山放送)
コンサート・ツアー
編集- 826aska Live Tour ~Departure~ (2018年7月21日 - 8月25日、5会場6公演)
- 826aska Live Tour 2019 ~Zephyr〜(2019年3月30日 - 8月25日、10会場12公演)
- 826aska 20th Anniversary Live Tour "smile" (2021年8月29日 - 12月11日、9会場10公演)
- 826aska LIVE TOUR -SSS-(トリプルエス) (2022年10月22日 - 2023年1月14日、3会場5公演)
- 826aska 全国制覇ライブ ~わたしのエレクトーンが壊れるまでに~(2023年4月15日 - )
- 826aska Live the Electone 2023 (2023年4月16日 - 2023年7月30日、5会場6公演)
- 826aska LIVE TOUR Advance (2023年9月23日 - 2023年10月14日、4会場8公演)
- 826aska Live the Electone 2024 (2024年3月2日 - 2024年9月28日、6会場12公演)
- 826aska Live Tour Remember -5th- (2024年11月3日 - 2024年11月30日、4会場7公演)
CD・DVD・Blu-ray
編集- DEPARTURE (2019年3月27日) YCCS-10069/B(DVD付)、YCCS-10070(CDのみ)
- possible (2020年3月25日) YCCS-10085/B(Blu-ray+DVD付)、YCCS-10086/B(Blu-ray付)、YCCS-10087(CDのみ)
- smile (2021年8月25日) YCCS-10098/B(Blu-ray+DVD付BOX仕様)、YCCS-10099/B(Blu-ray+DVD付)、YCCS-10100(CDのみ)
- With you (2023年5月24日) 【TYPE-1】YCCS‐10112/B(CD+Blu-ray)、【TYPE-2】YCCS‐10113(CD)
ライブ映像作品
編集- 826aska 20th Anniversary Live Tour "smile" (2022年4月13日)、YCXS-10003/B(Blu-ray+CD)、YCXS-10004(Blu-ray)
- 826aska LIVE TOUR 2022/2023 -SSS- (2023年10月4日)、【TYPE-1】YCXS-10006/B (Blu-ray+GOODS)、【TYPE-2】YCXS-10007/B (Blu-ray+CD)
書籍
編集- アーティストブック √あすか (ルートあすか)(2021年7月28日) GTB01097202 A4判縦/96ページ [DVD付]
- 826aska LIVE TOUR -SSS- 公式パンフレット (2022年10月22日) GTB01100697 A4判縦/38ページ
- Memories ――826aska LIVE TOUR -SSS- 公式記録 (2023年7月24日) GTB01100698 A4判縦/96ページ
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “826askaオリジナルグッズ”. 826aska. 2020年6月9日閲覧。
- ^ a b “826aska Electone Live 2021 in HIROSHIMA イベントチラシ”. ゲバントホール. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “いや〜字だけ左なんデス、、 あとはぜーんぶ右なの…🖐🏼”. Twitter (2017年10月29日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ a b 「絶賛の嵐、鯖江の電子オルガン少女」『fu+』、福井新聞社、2016年1月29日 。[リンク切れ]
- ^ 826aska、「スター・ウォーズ」メドレー 【 STAR WARS 】 エレクトーン演奏 - YouTube
- ^ “The force is strong with this one! Musician plays the entire orchestral score to Star Wars on a keyboard by herself”. Daily Mail Online. (2016年1月4日)
- ^ “One-woman orchestra crushes Star Wars soundtrack”. Metro. (2016年1月7日)
- ^ “Elle joue tous les instruments du thème de Star Wars seule à l'orgue”. Le Nouvelliste (ESH Médias). (2016年1月15日)
- ^ 「福井発の「スター・ウォーズ」演奏動画が話題 再生100万回、海外からコメントも」『福井経済新聞』2016年1月28日 。
- ^ 「福経・年間PV1位は「ミスド閉店」 「テクノ法要」など音楽関連も上位に」『福井経済新聞』2016年12月20日 。
- ^ Inc, Natasha. “女子高生YouTuber、826askaがヤマハからメジャーデビュー”. 音楽ナタリー. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “エレクトーン界のプリンセス・826askaさん、動画100万回超えの常連…家族総出のライブでブレイク : 音楽 : エンタメ・文化 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2022年2月10日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ 826aska (2017-12-28), 【 黒い炎 Get It On 】by Arcobaleno (826aska兄妹ユニット) エレクトーン&ドラム演奏 2019年3月9日閲覧。
- ^ “【夢のコラボレーション】826askaさんと福井県立恐竜博物館”. GEN. 2020年6月9日閲覧。
- ^ “恐竜博士が羽田空港に登場、クリスマス期間限定 福井県観光プロモーション”. 福井新聞ONLINE (2021年12月21日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ “みんなーーー!! YouTubeのチャンネルが乗っ取られてしまった!?みたいなのですが、どうすればいいのかな!?!? 知ってる方教えてください🙇🏻♀️🙇🏻♀️”. Twitter. 2022年2月13日閲覧。
- ^ a b 新春!アカウント復活!生配信!, (2022-01-06) 2022年2月13日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 826askaのふぁーすとクラス - ニコニコチャンネルプラス(有料会員制・一部無料)
- 826aska - マックスファイブ
- 826aska - YouTubeチャンネル
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