CO-59
概要
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漢 テレファックス符号及び文字配列表 (CO-59) - 六社協定新聞社用 電子技術総合研究所と東京芝浦電気株式会社(ともに当時の名称)が共同作成した ETL文字データベース ETL2 の文字集合が CO-59 であった。 |
北海道新聞・中部日本新聞・西日本新聞・産経新聞・中国新聞・共同通信の六社間での共通に記事データを交換するための文字コードである。このコード表は漢テレファックス符号及び文字配列表と呼ばれる[2]。新聞で必要な文字をコード化したものである。もっとも古い漢字の含まれた文字コードである。
世界初の日本語ワードプロセッサのJW-10も、発表段階ではこの文字コードが使用されていたが、出荷時にはJIS C 6226準拠に改められた[3]。
1977年にCO-77として規格が更新された。
この文字コードはその後の文字コードに大きく影響を与えており、1979年に定められる「JIS C 6226-1978」の基の資料として使用された[4][5]。
含まれている文字
編集含まれる文字は下記になる。
参考資料
編集- 『文字符号の歴史-欧米と日本編』安岡孝一
- 『図解で分かる文字コードのすべて』清水哲郎
脚注
編集- ^ Questions and Answers (etlcdb)
- ^ 電算写植システムの開発(その1) 社団法人日本印刷技術協会 客員研究員 小野沢 賢三
- ^ yasuokaの日記: JW-10とJIS C 6226
- ^ 『電脳社会の日本語』加藤弘一
- ^ 『JIS X 0208:1997』解説